春の動物園写生遠足のお誘い
三月に入って少しは春めいてきたでしょうか
桜の蕾も膨らんで庭のミモザはようやくほころび
春のそら色に眩しい黄色を添えています
今年も春の恒例王子動物園の写生遠足を開催します
毎年桜が満開でお花見遠足といっても過言でないくらい
王子動物園には沢山の桜の木があります。
今年は保護者の方もご一緒できるようになりました
一人参加は少し不安と思われるお子さんや
どんな様子かご覧になりたいお母様も参加ください
お花見したいから~でも大丈夫ですよ
ただしアルコールは解散後にお願いしますね(笑)
日時 3月31日金曜日 8:50 神戸市立王子動物園前集合
12:30動物園で解散
お昼は軽食やおやつをとります
おにぎりやパンなど簡単に短時間で食べれるものをご用意してください
対象年齢 新年中さん以上小学生まで
それより小さいご兄弟の付き添いさんは
保護者同伴の場合は参加できます(無料)
レッスン代 3000円
雨天の場合は須磨水族館になります
お申し込みはメールかお電話でお願いします
このイベントは伊丹西宮教室の生徒さんが優先参加になっており
今回の募集は若干名となっておりますことご了承ください
定員になり次第締め切らせていただきます
正式のお申し込み頂きましたら持ち物など追って詳しくお伝えいたしますね
✉ amaco@atelier-acute.com
tel 090-5095-2577
アトリエアキュート高橋ひとみ
毎年恒例の動物園写生会ですが
毎回大好評です
外で絵を描くというだけで子どもたちは張り切ってくれます
昔は小学校で写生の授業があったのですが今はありません
教室で動物をどうやって描くの~?と聞かれたときは
必ず図鑑の写真を見ましょうと指導します
私が描いて見せると本人の絵ではなくなるからです
空想画など想像したものを描く場合は
固定概念が植え付けられてしまうので一概には言えないのですが
写実に物を描くというのは
本物の形を理解した上で見て描くということが大切です
イラストなどで入った知識より実物の知識の方が応用が利くのです
それが写真ではなく目の前に生きた動物ですから楽しいにきまってます
でも
実際に動物園で見る動物たちはじっとしてくれてませんから
とても描きにくかったりします
でもゾウの鼻はどこからどんなふうに曲がってどんなふうに動いているかを
描くという視点で観察できるのです
ただ見ている時とは違う見方を自然とするのです
描いたものがきちっと形になってなくても
こども達の目から入った情報はちゃんと心にストックされていくのです
なにより実体験をさせてあげて下さいね
いつも写生の時は
見て描くのよ~
考えて描かへんよ~~
見て~
見て~~
見て~~
とまるで見て見て教の教祖の様です
絵を描くという事は目の前に描きあげられたものだけが全てではないのです
見て感じて感動して
どう表現するか考え
どう描くか技術を習得し形にする
多くの細胞をキラキラにフルに使って描くのです
だから・・・
すごく疲れます
毎年引率する伊丹教室の生徒さんたちは帰りの電車の中で爆睡です(笑)
そして
私も帰るなりビールを呑んで気を失ってました(笑)
今年も
満開の桜の中
たくさんのキラキラの笑顔に逢えますように・・・
おかげさまで満席となりましたので
受け付けはしめきらせていただきました
ありがとうございます
by acute-97 | 2017-03-07 18:08 | アキュートからのお知らせ