カテゴリ:お出かけ( 36 )

大人の本気の遊び

  
e0228380_17102617.jpg

  



  今から2か月前の事・・・
  昨年の今頃は一人でパリに行くことになって
  その事で 頭いっぱいだったなって
  ふと思い返していた 麗かな春の日の午後


  パリに行くときに 向こうで知り合いのカズコさんを紹介してくださったりと
  さんざんお世話になった裕子さんから
  「お暇なときにアトリエ寄って」とメールが来ました。

  あれから一年結局 なんだかんだと納得のいく作品がつくれないまま
  焦る気持ちの中で 過ごしていた毎日
  せっかちな私は その日午後の予定がないのを確認し
  西宮浜の裕子さんの インポートセレクトショップ「アトリエ78」に伺いました。

  たわいもない話をし お洋服を試着して ほな帰らなっ と言う時に
  「そうそう肝心なこと言うの忘れてたわ 
   今度クリエイター達が集まってそれぞれ得意分野生かしてパーティするねんけど 
   ひとみさんもなんか作り~~!」とかなり面白そうなお誘いを受けて
  「やる!やる!やる!やらせて~~!」

  もともとは25年前に パリで始まった公共場所を活用した
  野外ディナーパーティの「Diner en Blanc」を 神戸市が参考にし
  神戸東遊園地でホワイトディナーとして開催されることになったのです。

  参加者が それぞれ創造性を発揮してテーブルを作り上げ
  デザイン都市・ファッション都市のPRを 国内外に印象付けるために
  楢崎寛さんを筆頭に クリエイティブチームが立ち上げられ
  そのディレクターに 裕子さんが選ばれたのでした。
  

  衣装からテーブル椅子全てを 白で統一し
  料理や飲み物、テーブルセットを 全て参加者自ら持参し
  美しいディナータイムを みんなで共有するという なんとも楽しく幸せな企画でしょう!

  以前 NYで行われていたのをメディアで見ていて
  こんなパーティやってみた~い!と思っていたので 私は心躍りました
  日本では 初めての試みで 
  来年から続くであろうこのイベントの お見本となるべくして選ばれた 
  最強のクリエイターたちのお仲間に
  入れていただくことが出来て本当に光栄でした。

  私たちのテーブルのテーマは 「フランス」
  テーブルコーディネートはフラワーアレンジメントやブライダル業界などで 大活躍されている
  吉村みゆきさんが担当し
  そのテーブルのディスプレイの細い小枝に飾るオブジェを創る事を
  裕子さんに任命された私

  みゆきさんのディスプレイは シャービーシックなとても可憐で素敵で
  私の大好きな世界。。。。

  じゃぁ 花みたいなもん作ります
  「同じイメージのものこしらえてもあなたが作る意味がないねんからね!
   ひとみさんの個性を生かしたもの創って!
   ん~~ポップなかんじ・・・
   ん~~ルーブルとポンピドンを合わせたような・・・」

  ????????????????
  伝統的かつ現代的???
  「ン~~~わかりました!まかせてください!」

  ただしお金はかけない持ってるもので出来る範囲のもの
  お金かけたらなんでもできるでしょ
  それじゃ来年からだれでも参加できるイメージができないから

  私はまず 家のゴミ部屋と呼ばれる私の宝物部屋から
  すべての白い材料を 選びアトリエに並べました 
  あーでもない こーでもないと
  もう頭の中は 常に白一色
  それこそ いつもの寝ても覚めてもの状態にはまり込み 
  見えるものすべてが 白い素材しか目に入らない状態

  その頃 子供の絵画教室では張り子を作っていたので張り子はどないよ
  ちょっと前衛的でかっこえーんちゃうん?!
  白い丸いボールを張り子で造ってみた
  それに白い羽を付けたり・・・
  が~~んこれはまるで提灯か貧血気味のタコ入洞にしかみえん!
  
  あかん!あかん!

  白い素敵な貝殻たち 
  これをぎっしりとつけてみてはどうかしら?と
  発泡スチロールの円球に張ってみた
  イメージは 人魚姫の宝物・・・
  げ~~~きしょくわる~~!
  これはどうみても小学生の時に修学旅行で行った
  伊勢のお土産物やさんにあった 得体のしれない置物ではないか~~~
  娘いわく「わ~東南アジアの土産物屋の売れ残りみたい・・・」
あかん!あかん!そっち方面とちゃう!
  イメージは おフランスざんすっ!

  今回はアイディアの神様が なかなか降りてこん・・・どないしょ・・・

  そしてパーティの一週間前 
  明け方うつらうつらしていると
  閃いた!!!
  これでこうしてあーして・・・もう寝てられへん!
  ベットの中からとびおきて・・・
  アトリエにこもり
  えー感じやん!どーよ!どーよ!
  こんな時は娘の感想が一番適格!
 
  朝からなんなん?!はよお弁当作ってや!
  と言いながらも
  いーやん!パリっぽいやん!
  え~~なんでなんも言うてへんのに
  パリやって フランスやっておもったん?
  トレビア~~ン!
  てか・・娘よ!フランスのイメージってわかってるか・・・?

  もう一週間を過ぎて心配したのか 裕子さんからどない~~?とメール
  丁度できました~~~!と恐る恐る写真を送ると
  素敵!さすが!恐れ入りました。と、とても嬉しい賞賛!!!

e0228380_22512142.jpg



  そこからは猛ダッシュ!
  ひたすら制作
  ただ同じものが二度と作れない私 
  色んなアレンジを加え15個ほど作ったところ 
  3日前に後20個ほど追加~~!
  はい!頑張ります何とかします~~~!
e0228380_22514936.jpg

  

  そしてなんでも いつもぎりぎりにならないと出来ない私。
  言い換えると ぎりぎりには必ず何とかする私。

  基本、主婦業優先しないといけない私。
  ご飯も洗濯もしないといけないし 時間は24時間と決まっているし
  結局削るのは睡眠時間・・・
  
  全てのオブジェが出来上がったのは当日の朝でした。
  
  全身真っ白のコーディネートという事で
  私達クリエイティブチームは帽子かヘッドアクセを付けるという事
  私は造花で大きなヘッドアクセを作り 
  3年前に買った真っ白いワンピースは
  背中のファスナーを上げると身体が曲げることが出来ないくらいパツパツだったので
  この日の為に少しダイエットして 無理やりスヌーピーの様なお腹を押し込めました。

  寝不足の為 顔はパンパンですが片手に作品
  もう片手にスパークリングワインのボトルを持ちいざ出陣!

e0228380_17144879.jpg

 

  当日お天気に恵まれ
  新緑の東遊園地は白い人々で溢れ 
  私たちのテーブルは着々と出来上がり 
  お料理もパンから全てメンバーの手作り
  メニューからネームカードまで添えてあり
  私も自分の作ったオブジェをみゆきさんの素敵なディスプレイに
  着けさせていただき感無量!


e0228380_1740826.jpg

  

  初夏の爽やかな空気にさらされ キラキラ輝いてみえました。


e0228380_17345136.jpg

  

  他のテーブルの方々にもお褒めの言葉を沢山いただく事ができました。


e0228380_173793.jpg

  


  各自が持ち寄ったシャンパンやワインで乾杯し
  美味しいお料理を堪能し
  オペラを聞き 
  日も暮れてキャンドルが灯る中
  ワイワイおしゃべりし
  本当に本当に美しいおとぎの国に迷い込んだひと時でした。


e0228380_1736186.jpg

 

  寝不足もありグテングテンに酔っ払った私は(いつもの事)
  目が覚めると布団の中でした。
  まるで夢を見ているような一夜でした。


e0228380_17382258.jpg

  

  色んな力を持ったプロフェッショナルなクリエイター達が 
  誰一人 全くの儲けもないのに 一つの事に向けて真剣に取り組む
  一人2000円の材料費のみ
  ただ 楽しく 美しく 美味しく 集うためだけに・・・
  なんて 素敵な大人たちでしょう!
  大人が本気で遊ぶってこういう事なんですね。


e0228380_1741695.jpg

  

  これをケータリングに頼み セッティングを業者に頼んでいたとしたら
  きっとこのワクワク感と遊びに徹した充実感を 味あうことは出来なかったでしょう。


e0228380_17432156.jpg

  

  そして このパーティーに参加者230人のうち きっと誰よりも
  パーティまでにこんなに盛り上がり あーでもないこーでもないと大騒ぎをし 
  めーいっぱい楽しんだのは私自身でした。


e0228380_17474678.jpg

  

  今回数々の素敵な写真を撮ってくださった ノリコ カワセさん!
  彼女も 素晴らしくプロフェッショナルな信念が魅力的なアーティストで
  魂の美しいひとでした。
  巡り合えたことに心から感謝です。

  そして今回のこの機会を私に与えてくれた裕子さんに感謝です。
  実はこの後 いろんなことが色んな風に動き出し 私の中で大革命が起こりました。

  いつも 私のターニングポイントとなるきっかけを与えてくれる大切な人です。
  これをご縁で巡り合ったプロディーサーの楢崎さんは私のやる気スイッチを押してくれました。

  また何かひとつ私の中で進む道が開けた出来事でした。
  このパーティーに携わった全ての方々!ありがとうございました!

  来年は もっと規模を拡大して行われます!
  次はあなたも 素敵なホワイトパーティにぜひ参加してください!


  





e0228380_17484893.jpg



    *写真はノリコカワセさんからお借りしました。




  

  

  

  
  
  
[PR]

by acute-97 | 2015-07-15 23:08 | お出かけ

出逢うべき人

  

e0228380_21153440.jpg

  ある水曜日 苦楽園でのクラスのレッスンが終わり
  もう暗くなった夜道にふと視線を感じ 東の空を見上げると
  温泉卵の様なオレンジ色の大きな満月が ゆっくりと登ってきたところでした。

  私はなぜか昔から月を見るのが大好き。 
  毎日変化していく様はいつも色んな感動を与えてくれるから
  一点の曇りのない空に上りかけの大きな月は 特にとても特別なものを見つけた気がして
  とっても幸せな気持ちになってしまうのです。
  スーパーの駐車場なんかで 一人突然大きく現れた月に感動して
  全く知らないおばちゃんに観て観て!きれいですね~~と
  幸せを分かち合いたくなってしまいます。

  そういえば今日は皆既月食だと 朝から何度も車のFMラジオが言ってました。
  この神秘的な夜を一人で月を眺めて過ごすのはちょっとさびしいなと思っていたのです。

  そうだ!あの人と一緒に観れるように急ごう!
  と私は白いバラの花束を抱え車を飛ばしました。

  私の恩師の命日が近く 今日は先生のお宅にお参りに行くつもりにしていました。

  大きな池のほとりにある先生のご自宅には
  奥様のふみ子さんが一人で住んでおられ一年ぶりの再会でした

  二年前のブログ「伝えたかったこと」でも書きましたが
  中学生の時からお世話になり 今の絵画教室の講師を勧めてくださった
  恩師の杉浦祐二先生は私にとってかけがえのない先生でした。
  多感な思春期 大人という大人にかみつくように不満だらけでとがっていた私に
  まともに話が出来たのは杉浦先生だけでした。

  
  ふみ子さ~ん 今日は皆既月食ですって~~!
  二人でお庭に出て 池の向こう側に少しずつ欠けていく月をジッと眺めました。
  不思議と今日この日に ふみ子さんと月を見上げてるのがとても自然な様に思えました。

  先生が亡くなってから一年間は どう毎日を過ごしたのか覚えてないと
  昨年は おっしゃってたふみ子さんが
  今年は「祐二さんの遺作展をするのよ」と凛としたまなざしで 微笑まれました。
  私は必ず行きますと見えなくなった月を後にしました。

  それから 三週間ほどたって 杉浦祐二遺作展が 神戸のアートギャラリーで行われました。
  先生の作品はどれも暖かくそしてロマンティックです。


e0228380_2135640.jpg
 
  今回は天使をテーマに出展されていてかなり沢山の作品が出ていました。
  ヨーロピアンなクラッシックな中にもちょっとエロティックでコケティッシュな
  テイストが含まれていて なぜか表情がふみ子さんに似ています。
  いつもアトリエでキャンパスに向かう先生の姿が目に浮かび胸が熱くなりました。
  


  10年間、毎週水曜日 私の児童教室の時間が終わる頃に交代で来られる先生
  ほんの少しですがたわいもないおしゃべりをし 一日を終えるのが私の癒しでもありました。
  何かを相談すると 
  いつも「そんなんまともすぎるわ~~ 君らしくない!
  もっとハチャメチャやった方がいいわ~~」と言われてました。
  周りからいつも もっとまともに!普通に!当たり前に!なぜ人と同じようにできないの?!
  と咎められていた私は いつも先生に勇気をもらってました。
  私自身を絶対否定することをせず 君なら大丈夫やん!と
  信用し大きな器で包んでくださって 世間の呪縛から解いてもらえてました。
e0228380_2174528.jpg
  
 
  自分を見失わず 自分が楽であるように考える事
  自分のことが好きである事 
  自由で生きる事 その為の責任がある事

  いつも自信のない私に「がんばりすぎちゃうか~?遊ばな!もっと気楽にいかな!」と
  全く違う視点を教えていただきました。
  
  
  
  
  
  そう思えば私はいつも出会う人にとても恵まれてました。
  父をはじめ人生の節目となる時々で出会った人たちは 今でもかけがえのない人達です。
  嫌なものはイヤ!嫌いな人はキライ!という性格は多くの敵も作ってきました。
  でもそんなイヤな人に出会っても その人がきっかけでその先に素晴らし出会いがあったり
  人生ががらりと変わるきっかけになったりと 
  イヤな人と出会っても必ず意味があるのだなぁと
  半世紀近く生きてやっと イヤな事にも感謝の気持ちが持てるようになってきました。
 
  

  

  大切な人に教えてもらった格言で
   「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
     しかも一瞬早すぎず 一瞬遅すぎない時に。」というのがあるけれど
  世の中72億の人々がいる中で 一生のうち出逢う人はホントにわずか
  そんなほんの一握りの人の中で愛せる人なんて 本当に奇跡の出逢い。
  
  

  沢山の人に出逢わなくても 大切な人と出逢いたい。
  
  
  

  そして あの人がいたから今の自分が居ると思えたように
  いつか私も 誰かの心の中に残る存在であれるような人になれたらなぁ と思うのでした。

  

    


  





















  
[PR]

by acute-97 | 2014-11-29 21:47 | お出かけ

恋におちて・・・最終章

  
e0228380_2045843.jpg

  
  私は恋をすると 見事なくらい周りが全く見えなくなって
  全て心がそっちを向いてまっしぐら~~
  寝ても覚めても 頭から離れず
  いつ起きて いつ寝ているか 何が現実で 何が妄想か わからなくなるほど
  イカれてしまうのです。
  しかも今回は間違いなく片想い・・・
  
e0228380_2046668.jpg

  パリから帰っきて一週間 そんな状態でした
  時差もあったのか 最低限の仕事と家事だけし
  現実逃避をしたい私は
  ひたすら寝続けました。
  寝てる間は 毎日毎日夢の中で パリの路をひたすら歩き
  ふと目が覚めては あ・あ・・・夢だったと落胆し
  それと同時に 我が家であることを確認して安心し
  また パリの街並みを歩くために 夢の世界の扉を開け 夢か現実か妄想か・・・

  写真を見て思い出しては溜息をもらし・・・
  とにかくもうこれ以上寝れない というぐらい 寝ました。

  愛しのピエールのことが 忘れられない訳ではなく
  どうやら 本当にパリに恋したみたいです。
  起きている時でさえ 常に頭の中はパリの風景です

  とにかく現実に戻るのが嫌で引きこもり誰にも会わず
  フランスの古いCDを聞き 新たにパリの本を何冊も取り寄せ 
  むさぼるように読みあさりました
  まるで燃え尽き症候群の様に 心ここにあらず状態・・・

  なのに現実は容赦なく押し寄せてきます
  ゴミ出し当番
  娘の個人懇談
  依頼の仕事の納期確認

  また毎日の忙しさの現実に埋もれて行く私・・・
  
  またいつもの私に戻ってしまう・・・・
  この思いを何とか自分自身の心にとどめておけるようにと 
  ブログに残すことにしました
  でもコンピューターを買い替えたばっかりで 使い方がわからない
  友人に頼んでコンピューターの先生に来てもらい
  写真の取り込みからお願いすることに・・・
 
  でもあふれ出る気持ちと裏腹に 日を追うごとに思い出は色あせていく
  熱しやすく冷めやすい私・・・



 
e0228380_2052296.jpg
 
  帰国の朝
  パリはバーゲン最初の日曜日で本来ならお休みであるデパートも開いていて 
  街はにぎわってました。

  時間もあるし見たいお洋服もあるのでデパートのギャラリーラファイエットへ出かけました。
  お目当てにしていたブランドも半額バーゲンをしています
  日本でくらべるとかなりリーズナブル
  なのに・・・
  なんにもいらない・・・
  欲しくないのです。
e0228380_2054231.jpg

  もう何も欲しくない
  欲の塊のような私から物欲が消えた・・・
  気づけば朝から何も食べてない
  何も食べたくない
  食欲が消えた・・・
  クリープを入れないコーヒーの様(古っう~~)
  梅干しのない日の丸弁当の様(戦後か!?)
  ミッキーマウスが留守のディズニーランドの様(どないやねん!!)

  根底にあるものが満たされたら 欲しい物がなくなるんですね
  私にはあり得ないと思っていた
  精神が満たされたとき 物欲がなくなるって本当でした
  

  結局空港に早々と着き 
  ラウンジで 最後のシャンパンを・・・
  どうやら お酒はどんな時でも飲みたいらしい・・・
  日本のビールがある!
  あ~~~おいしい!
  急に里心がついた私・・・
  あ~~お好み焼きが食べたい!(食欲あるやん!)
e0228380_20552272.jpg


  実は出発する朝 娘たちからそれぞれ手紙をもらっていたのです。
  でも あかんたれの私は帰るその日まで読むことができず
  封を開けることができなかったのです。
  強がりを言ったものの やはり娘たちを置いていくことに 罪悪感がありました。
  それを出発のときに振り払うために あえて封じ込めてこの6日間を過ごしました。
  でも今の時代とても便利で昔のようにコレクトコールプリーズ!なんて言わなくても
  ライン電話でどこまでだってテレビ電話できちゃいます
  私からは一切連絡をとらず
  上の娘は興味津々でどんなんなん?大丈夫?と連絡はありますが
  下の娘はママの顔見ると泣けてくると言って出てきません
  帰る日になってようやく娘たちの手紙に目を通すことが出来ました。

  手紙には私たちのことは心配せず長年の夢を叶えてください
  気を付けて 飲みすぎないよう 等々・・ママが大好き
  そんな内容でした。
  帰りで号泣したぐらいですから
  やはり 出発の時に読まなくてよかった
  
  もうあと15時間ほどで会えるので大丈夫です。
  全く家庭のことが消えていた私も
  そろそろ着陸準備態勢が整ってきたようです。
e0228380_21273461.jpg

  羽田に着くと伊丹までの乗り換えに数時間ありました
  お好み焼きを食べようとエレベーターを降りたら
  「冷やし中華始めました」の看板
  思わず!すいませ~ん 冷やし中華と生ビール!

  トイレに行こうと荷物を持っていこうとすると
  お客さ~んトランクはここに置いて行かれたら?!
  え~~?大丈夫?盗まれる!
  一瞬考えて ここは日本
  もうオラオラ仮面を脱いでもよさそうです
  トイレの場所も懇切丁寧に教えてくれた上
  席へ戻れば 間髪入れずに入れたての程よい泡の生ビールがテーブルへ・・・・
  トレビア~~~ン!
  ナント!ジャポネの「オ・モ・テ・ナ・シ」(滝川クリステル風に)は
  スバラシイノデショウ!!!
  笑顔で親切にされるって なんて心地よい事なんでしょう!
  やっぱり親切は「ただ」でされるからからありがたいのです。
  相手の気持ちになって行動する
  どうやったら喜んでもらえるか?
  少なくともサービス業たるもの基本でっせ!おフランスのブランドショップの店員さんたち!
  まあ いい部分も好きでない部分も含めてそれが異国というもの

e0228380_2124697.jpg

  

  今回のこの旅行でパリの素晴らしさだけでなく
  多くのことを学び感じました。
  見も知らない私を快くアテントしてくださったカズコさん
  カズコさんのおかげでこの旅は本当に私にとって忘れられない最高の旅となりました
  そのカズコさんを紹介してくださったゆうこさん
  お洋服のバイヤーをしている彼女はパリに多くの知り合いが居る中で
  私と合いそうな同じぐらいの年齢の アートつながりで一緒に過ごして楽しい人をと
  一生懸命に考えてカズコさんにお願いしてくれました。
  いつも大口たたく強がりの私が実はとても心細い思いをしている想いを組んで
  考えてくれたその彼女の想いが
  本当にうれしかったのです。
  周りからのネガティブなアドバイスにビビってくじけそうになっていても
  「だいじょーぶ!ひとみさんならぜったいだいじょーぶよ!」と
  背中を押してくれたのも ゆうこさんでした。

  そして結婚して21年間 一日たりとも家を空けたことがなかった私を
  しぶしぶでも 送り出してくれた心配性の夫(帰ったら3キロ痩せてました)
  留守中一生懸命 気を張って心配し 娘たちの洗濯物をしてくれた義母
  (使命感に燃え一番元気でしたが 限界の様でした)
  いつもわがまま炸裂の長女は 一度も家族とけんかすることなく穏やかに過ごし
  (ただし毎日のお昼のお弁当がパン食で顔に吹き出物をいっぱいつくってました)
  中一になってもママ抱っこ~~と甘える大きな二女は 家のことを進んでしていたようです。 
  (毎日の夕食が足りずカップ麺を食べすぎ 太っていましたが・・・)
  家族の協力があったからこそ 貴重な時間を得ることが出来ました。
  
  寂しくなかったのは沢山の友人たちの毎日のメッセージ
  お世辞でも 毎日楽しみにしてると言われればお調子者の私のことだから
  何としてでも伝えたいと思うではないですか!
  おかげでテンション高く
  何かの使命感の様に 毎日を無駄なく過ごせたんだと思います。
  だから 当初心配していた一人で寂しいかもなんてことは一切なく
  スリや強盗に合うような危険な目に合うことも一切なく
  全てが ラッキーに恵まれ無事にこの旅を120パーセント素敵な思い出として
  残すことが出来ました。

  一人でも何とかなると思えたと同時に
  たくさんの人々のサポートがあったからこそだと
  本当に本当に感謝しています。
  この旅で「いや~~ありがたいわ~~」とおばちゃんの様に何度一人でつぶやいたでしょう!
  (「様」ではなくハイ!正真正銘の関西のおばちゃんです!)
  
  そして長々と飽きずにブログを楽しみに応援してくださったおかげで
  飽き性の私が何とか完結できるまで頑張れました。
  へたくそな幼稚な文章でしたが想いはいっぱい入ってます。
  本当にありがとうございました。
e0228380_21122199.jpg


  もうすぐ2か月経過しようとしている今は
  すでにパリの恋煩い熱は冷め もう次のことに向け突進しています。
  
  まずは環境作りからと アトリエの片づけをはじめ 少しづつ制作をはじめています。
  毎日何かを求め 出歩いていたのが嘘のようにアトリエにこもっています。
  そして 来年の為にフランス語のヒヤリングと英会話を始めました。
  ちなみに物欲は小さなものに興味はなくなり 今欲しいのは赤いアウディぐらいです。(笑)

  パリではあまりにも沢山のインプットでパンクしそうなので
  ゆっくりアウトプットしていこうと思っています。
  でも鉄は熱いうちに打たなくては!
  昨日までキラキラ輝いていたものがあっという間に魅力がなくなってしまう困った性格ですから
  必ずこの証は皆さんの前でお披露目をする!
  と決めました!
  決めることからすべてが始まります
  そしてこの私のちっぽけな体験が 
  何らかの形で 皆様の支えや 何かの折にプップッと笑える癒しにでもなれば
  とてもうれしく思います。
  本当に ありがとうございました。
  
  さぁ!これからです
  今からが本当の始まりです!

  どうかこれからも お付き合いよろしくお願いします。

                     
                             タカアシイトミ!
e0228380_21381377.jpg









  
  

  
  
    
   
  
  
[PR]

by acute-97 | 2014-08-19 09:06 | お出かけ

本当の意味

 
e0228380_3283965.jpg
  


   最後の日
   
   カズコさんが ひとみさん 薔薇が好きなら薔薇の国際コンクールが行われる
   バカテル公園に行ってみませんか?と誘ってくれました。
e0228380_2563075.jpg

   実は以前TVで ブローニュ森の近所に 孔雀のいる薔薇の綺麗な公園があると観て
   行ってみたいなと 漠然と思っていたのでした!
   カズコさんは  いつもピンポイントで きっとひとみさん好きそう!
   ひとみさんなら喜びそう!と色んな事を勧めてくれて
   会って間もないのに なぜこんなに私のことがわかってしまうんだろう
   と 不思議なくらいです。
e0228380_3152558.jpg
  
   今回パリを訪れるのに この時期を選んだのは モネの睡蓮の花が咲き 
   薔薇の花の季節に 何とかぎりぎり間に合うかと思ったからです。
   それは どちらもドンピシャで パリで散々薔薇を見ることができたのに
   最後の日 バラ公園なんて素敵すぎ!
e0228380_301879.jpg

   パリに来て珍しく小雨が降り 地下鉄とバスを乗り継ぎ 
   公園に着くと雨は丁度止み 雨に洗われた初夏の緑が 朝の光に輝いてとても鮮やかです。
   公園とゆうより 森のような中を進んでいくと
   ガゼボに 孔雀がいるではないですか!
   公園に孔雀が放し飼いなんて さすがおフランス!
   小学校の時に 飼育小屋になぜかいた よれよれのホロホロチョウとはえらい違いです
   たまに来る観光客が 孔雀を怒らせて羽を広げさせようと あれやこれやと脅かしますが
   もうわかってるわい!ぜ~~ったい広げたるかい!ふん!
   と全く見向きもせず すまし顔の孔雀くんでした。

   
   この公園は もともと 私の前世マリーアントワネットが(あくまで私の一存です) 
   義理の弟アルトワ伯爵との 賭けで造った公園だそうで 
   2か月以内に公園が出来上がるか?という賭けで
   結局62日間で 仕上がった公園だそうです。
   どちらが言い出して 結局どちらが勝った賭けなのかはわかりませんが
   きっと無茶をいって 2か月で造って見せるわよ!と
   いったのはマリーアントワネットでしょうね
   すみませんね~~その節は無理言っちゃって~~
e0228380_2593682.jpg

   
   先を進んでいくとオランジェリーがあり 何やらコンサートが開かれてます。
   とても優雅な雰囲気の中
   小道を進んでいくと バラ公園になっていて沢山の種類の薔薇たちが咲き誇ってます。
   季節的にも もう満開のピークを過ぎている花が多かったのですが
   花弁を覗かしている薔薇は とても色っぽくてまた違った良さがあります。
e0228380_3504164.jpg

   今年のコンクールの大賞の薔薇だそうです。
e0228380_323944.jpg

   日本では今年は特に色々な薔薇園に出かけましたが
   薔薇の背景というのはやはりヨーロッパの重厚なクラシカルな建築物でこそ
   とても映えるように出来ているのだなと感じました。
e0228380_351232.jpg

   薔薇園を進んでいくとハーブ園があったり アーチ形になった藤棚があったり
   アイリスの庭園があったりといろんな季節に咲く花たちが植えられていて
   また違う季節に来てみたいなと思いました。
e0228380_43891.jpg

   公園の中にあるレストランはあいにく貸し切りで入ることができませんでしたが
   中庭のテラス席に座ってシャンパンなんぞ飲んだら素敵でしょうね~~
   必ずもう一度訪れるために今回はお預けです。
e0228380_371638.jpg

   雨が止んでホントよかったね~私たちってついてるよね~~なんて話をしながら
   帰っていると 羽を開かなかった孔雀が 
   鳩に向かって大きく羽を広げて 雄たけびをあげてます。
   トレビア~~~ン!なんて美しい!
   こんな美しい生き物を与えた神様ってすごい!
   やはり私だったら 花なら薔薇 鳥なら孔雀 動物なら黒豹 昆虫なら蝶 
   同じ生を受けるなら美しくて優雅な生き物に生まれたい
   ほんならえ~~と野菜やったら? ごぼうとかはいややわ やっぱり葉物系?
   綺麗で優雅な野菜って・・・どうでもいいことでした。
e0228380_394499.jpg
   
   この公園 薔薇に孔雀と美しいものに囲まれてとっても贅沢な気持ちになりました。
   やっぱりラッキーガール! (ガールでないことはわかっています)
e0228380_311758.jpg

   


公園を後にしパリ市内に戻ってきた私は  
   最後の日なので 世界一古い歴史を持つデパートという 
   ル・ボン・マルシェに連れて行ってもらいました。
   今回 美術館や公園めぐりと呑みやで 毎日を過ごした私は
   ショッピングを ほとんどしていませんでした。

   このデパートは 観光客が少ないせいか セールといってもあまり混んでおらず
   おしゃれなショップが入っていてゆったりと お買い物ができました。
e0228380_3132497.jpg
   
   地下の食品売り場で カズコさんに美味しいトリフ入りのお塩や 
   先日 連れて行ってもらったイタリアンレストランご用達の
   バルサミコ酢など教えてもらいました。
   なんとこのバルサミコ酢 売り場で最後の一本だったのです。
   ホントついてる!
   私はとられてなるものか!と神業の様に陳列棚からバルサミコ酢を
   かっさらったのは いうまでもありません。
   きっとすごいオラオラ仮面を かぶっていたことでしょう。
   クッキーや缶詰もとてもパッケージがかわいくて 観ているだけでも楽しいです。
   ここで一日居れそうな楽しさでした。
   そしてカズコさんお勧めのとうりとってもおいしかったのです。
e0228380_3123819.jpg

   
   私がなによりびっくりしたのが
   こちらのレジの担当者は椅子に座って仕事をしているということでした。
   しかも お客さんからレジの手元に70~80センチほどレジ籠を手前に寄せるためだけに
   ベルトコンベアがついていて 籠が自動で動くシステムになっていました。
   日本の立ちっぱなしのレジとは大違いです。
   全く動くことなく みなさんお尻に根が生えてしまいそうです。

   


   最後の夜はカズコさんが是非にと おうちに招待してくださいました。
   散々 朝早くから付き合ってもらっていたのに 夕食をごちそうしてくださるというので 
   申し訳ないな~とも思いながらも
   その日は アーティストのご主人もいらっしゃるということで とても楽しみです。

   地下鉄の終点で着いた町は とてもかわいい家が立ち並ぶ住宅街
e0228380_316526.jpg

   
   お宅にお邪魔し 玄関から階段を上がるとアトリエがみえました。
   もと印刷工場で北側の採光が入る大きな天窓が明るく広々とした部屋です。
   壁には絵の具が飛び散り躍動感があります。
e0228380_334201.jpg
   
   

   このアトリエの空気感があまりにもエネルギッシュで胸が熱くなり苦しくなりました。
   今回パリに来て沢山の美術館で絵を見てきたけれど
   こんな ざわざわ ドキドキする気持ちになったのは 初めてでした。
   なんだか いてもたっても いられない。 
   私も何か表現したい
   作りたくてたまらない
   今! 今を活躍している人のアトリエはエネルギーにあふれていました。

   あ・・・ このために私は来たんだ 
   だからパリに一人で来たんだ
   これを感じるために・・・
   最後の最後にやっとわかったのです。

   アトリエの空気感がとても情熱的なものがあって私は思わず泣きそうになってしまいました。
e0228380_3361312.jpg
   
   

   私たちより17歳年上だというフランスのアーティストのジャック・ボッサーさんは 
   穏やかで繊細でかつ包容力のある素敵な方でした。
   何よりもとてもエネルギッシュです!
   
   お二人を見ていると 初めてカズコさんにあったときに 
   穏やかな心地の良い人だなと思ったのが わかったような気がしました。
   ジャックに 穏やかでそれでいて情熱的に愛されてるカズコさんは
   時には気まぐれなアーティストとしてのジャックを
   私のたわいもない話を包み込むように聞いてくれたように 
   いつもサポートしているのだろうなと感じました。
   素敵なご夫婦でした。

   美味しいトリフのリゾットに 極上のシャンパンやワインをたらふく頂き
   本当に幸せで楽しい時間でした。

e0228380_337934.jpg
   


前に進みたくてもずっと進めないでいる私にジャックは
   「ヒトミは何がしたいの?」
   「・・・・・
     やっぱり・・・絵が描きたい」
   「じゃ 描けばいい 答えはシンプルだよ」

   言葉にしてしまえばとても簡単なことなのに 心がずっとそうはならなかった・・・
   結局とりかかる前に迷ってしまう私
   いつもいつも 追い立てられて焦って何もできない私
   出来ない事を周りのせいにして苛立ってた私

   結局自分の意思で自分にブレーキをかけて 前に進めなかっただけ・・・・
   本当にしたい事
   本当に求めてる事
   本当に大切な事

   目の前の色が変わった
   ストーンって・・・
   全ての色が・・・

   胸がいっぱいになって 
   想いがいっぱいになって 
   バスタブもラップのおかげでいっぱいになって
   パリの最後の夜は暮れて行ったのでした。
   

e0228380_3403575.jpg
  





















 

  
  
  
      



  
  
  
   
[PR]

by acute-97 | 2014-08-17 06:21 | お出かけ

夫婦円満の秘訣

  
e0228380_0331592.jpg
 


   フランスの画家「ロートレック」の描く踊り子達や道化師の絵画や
   あまりにも有名な代表作のポスターを観て 必ず行きたいと思ってた 
   世界で最も贅沢で上品な最大なキャバレーとうたう「ムーランルージュ」
e0228380_0335225.jpg

  
   帰り時間が遅くなり治安もあまりよくないとのことで 現地のツアーに申し込みました。
   日本からのツアーの方々とご一緒することになりましたが
   新婚さんと リタイヤ熟年夫婦のカップルばかりでかなりハイクラスのツアーの様で 
   そこへ一人で わけわからんおばさんが参加です。
   ちょっと冷たい視線が痛くて 怪しいもんちゃいますねん~~おじゃまします~~
   
   熟年カップル二組との皆さんと 同じテーブルになったのですが
   古希のお祝いで千葉から来られたという紳士に 案の定 
   なぜひとりで?何してはる人?どこに住んでるの?ご結婚は?子供は?と質問攻めに・・・
   その紳士は たまたま学生時代に私の実家のすぐ近所に住んでたことがあるとのことで
   ローカルな話に意気投合し 私も負けじと 
   歳とられても ご夫婦で毎年海外旅行なんていいですね~
   馴れ初めは?奥様のどこに惹かれて?
   ご主人若いころどんな感じでした? 息子さんの嫁とうまくやってます?
   一日一人で過ごしたせいか人恋しく おばちゃんつば飛ばしながら
   色んな話をしゃべくり倒しました。
e0228380_0344957.jpg

   
   ショーの前にディナータイムがありシャンパンが出るのですが 
   奥様方はアルコールを呑まれないとのことで良かったら召し上がってくださいと
   勧められ ほぼ1本分一人でいただいてしまいました!
   お食事のお味はお値段の割に・・・
   まあ一斉に多くの数のお料理を提供するのは 難しい事なんでしょうね。

   ショーは踊り子さんたちがとってもきれいで まるでバービー人形のような
   人間離れしたプロポーション
   とても微乳なのでトップレスでも全くいやらしさがありません。
   そこだけは私でも勝負できそうでした~~
   衣装も素晴らしく舞台装置もきらびやかで華やかです。
 
   途中大きなプールが出てきたかと思うと 突然空から大蛇が降って来て
   そこに綺麗な踊り子さんが飛び込んで一緒に泳いだ時にはかなり驚きました。

   名物フレンチカンカンはかなり 自由な感じで
   軍隊の様にきっちりと揃えてラインダンスを踊るタカラヅカを観ているだけに
   意外だなという感想でした。
   一度タカラヅカの舞台を是非見ていただきたいものです。
   
   店内のフレスコ画の壁画やベルエポックの装飾などがとても素敵だったのですが
   写真撮影はNGだったので真っ赤なトイレだけ写真を撮ってきました。
e0228380_1927.jpg

   
   ショーの半分以上を居眠りされてた紳士は
   今日はショーよりも あなたの関西トークのほうが楽しかった!と・・・
   私もシャンパンを散々ごちそうになったので喜んでいただけてよかったですわ~~

   帰りはツアーバスでホテルまで送ってもらえるのですがここで下ります~~と
   近所で下車しいつものBARへ
   ボン・ソァ~~!
   ピエールが待っていてくれて(彼は常連さんなのでわざわざ待っていたわけではない) 
   関西弁英語で今日の出来事を話し バーテンデーが通訳してピエールに伝えてくれて
   昔 ムーランルージュの踊り子でスエーデンの彼女と付き合ってたって!
   ほんまかいな~~!まぁそうゆうことにしときましょ~
  
   
   
   

   人のシャンパンまで飲んだ私はかなり酔っぱらていました。
   そんな中思い出したのは
   美しかったショーでもなく 美味しかったシャンパンでもなく
   同席していたご夫婦に 長年今まで円満にやってこれた秘訣は?と質問し
   「やっぱり我慢ですか?」と聞いた私に
   奥様がにっこり微笑んで 
   「感謝ですよ」とすっと答えられた事でした。
  
   

   ははぁ~~!控えおろ~~!頭が高い!
   まだまだ若輩者 勉強させていただきました!

   この日もどうやってホテルに帰ったのか全く記憶はないですが
   目が覚めるといつもの部屋でした。
e0228380_0372228.jpg


   いよいよ5日目
   印象派を制覇した私!
   よし!今日は国立近代美術館にいく!

   朝からいつものようにマルシェで果物を買いモリモリ食べお散歩がてらルーブルまで歩き
   バスに乗ろうと バス停で待っても待ってもバスが来ない・・・
   どうも夏のセールが始まった初めての週末でかなり道路が混んでいるらしいです。
   結局 美術館のあるポンピドゥー・センターまで歩く羽目に・・・
e0228380_0402611.jpg
   
   
   

   周囲の伝統的な建造物とは全く異なる近代的な建物で
   電気や空調などの設備を表側にパイプで露出させ
   エスカレーターも外付けにしてかなり前衛的でした。
e0228380_0382298.jpg

   
   
   キュウビズム時代のピカソやシャガールなどの大きな作品があり
   とても見ごたえがありました。
e0228380_0392457.jpg
   
   
   

   またどっと疲れた私は 最初の日にカズコさんに連れて行ってもらった
   パレロワイヤル庭園へ 
e0228380_042652.jpg
   

   
   薔薇がとても美しい庭園に中庭を囲む回廊は商店街に改装され
   ブティックやレストランになっていてとってもおしゃれ
   明日でお別れとなるカズコさんに何かお礼をしたいと思って
   一緒に行ったときに訪れた香水屋さんで
   カズコさんが好きな香りだと言っていたフレグランスを買いにいきました。
e0228380_0442559.jpg

   
   
   パリではここでしか買えないというそのフレグランスは
   ローズがとても華やかで心地よく上品な香りです
e0228380_0452595.jpg
 
   
   
   若いかわいらしい店員さんは 先日私たちが訪れたことを覚えてくれていて
   日本が大好きで 日本に行ってみたいけどとてもお金がかかる   
   お給料が安くて物価も家賃も高いから 毎日郊外から1時間かかって通っているとのこと
   でも漫画のベルサイユのばらや アニメのジブリは素晴らしく
   日本の文化やきゃりーぱむぱむが大好きで必ず行きたいって

   決めれば必ず叶うよ!私もそうだった 願うだけじゃ叶わないよ
   決めることが必要!決心しないとね!
e0228380_0463079.jpg

   
   
   関西弁英語が通じたかどうか定かではないけれど 
   彼女は帰り際 涙ぐみながらハグしてくれました。
   いつの日か 彼女の夢が叶いますように・・・・
e0228380_1125865.jpg

   
   
   今回沢山の絵本や書籍を買ったので
   カズコさんに郵便局に付き合ってもらい荷物を日本に送ることにしました。
   フランス語でしかわからない伝票やシステムでホント助かりました。
   
   荷物を入れるボックスを頼むとそこからどこかにボックスを取りに行き
   待たされようやくボックスを持って戻って来たかと思うと
   手続きをしてる途中でも休憩時間が来ると
   担当者は すっといなくなってしまい
   隣のラインに最初から並びなおさなければならない羽目に
   日本ならいくら休憩時間がきても担当した客の用事を済まして休憩するだろうに
   考えられない・・・
   大体窓口になんでボックスの在庫を置いておかないのか かなり不合理なシステム・・・
   手際よく無駄なくということがないように思われます。
   なのに長蛇の列にお年寄りが割り込んで来ても誰も文句を言わない
   親切なのか不親切なのかよくわからないです。
   
   
   無事荷物を送る手続きが出来て 次は切手が欲しくて
   言われたラインに並んでやっと順番が来たら このラインじゃないよって・・・
   さっきここやってゆうたやん!

   
   荷物引き取りの窓口では 男性がなにやら怒っています。
   あとでカズコさんに聞くと
   一日家にいたのに不在表が入っていて 郵便局まで取りに来る羽目に!
   なんでちゃんと配達しないんだ!と怒ってたらしいです。
   カズコさんによるとそれはよくあることで 
   まともに荷物が配達されることは少ないと聞きびっくりです。
   窓口の郵便局員は だったらあなたがもっと郵便局に文句言わないと変わっていかないよと
   他人事のようなことを言っていました。
   さすがおフランス!恐るべし!
   全てが個人主義で 郵便局員として謝るということはないようです。
   私だったらオラオラ仮面で ブチ切れまくって住むのは無理かも・・・

   ちゃんと私の荷物日本までとどくのかしら・・・?ちょっと不安になってしまいました。
e0228380_0474142.jpg
   
   

   かなりの時間を郵便局で費やしましたが
   この日はベッカム夫妻もよく来るというエッフェル塔ちかくのブラッセリーへ
   
   小さなお店でしたがフランスの家庭料理が食べれてフアグラのパテや
   子牛のソテイがおいしく 赤ワインもどれを飲んでもおいしい!
   またまたカズコさんといろんな話を話し込み楽しいひと時
   毎日酔いどれて一日が終わります。
e0228380_0491153.jpg
  
   
   毎朝 日の出とともに出かけ 毎晩べろんべろんに酔っ払って帰ってくる私には
   結局 バスタブの詮を直す事を頼むことなく
   ジャパニーズラップを毎日大事に使い 
   この丈夫さに 旭化成に感謝状を送りたいぐらいでした
   みなさん 海外に行くときは必ずサランラップをお持ちください!

   そんなこんなで いよいよ明日は最終日
   まだまだ帰りたくない~~!



 
      
    
   
   
   

   

   



   

    
   





 
      
    
   
   
   

   

   



   

    
[PR]

by acute-97 | 2014-08-11 02:11 | お出かけ

イトミ オジジババに変化する 

e0228380_3393899.jpg

  おはよう!私のパリの家族たち!
  
e0228380_3403385.jpg

 

  少しずつ時差もずれてきて5時半ぐらいまでは 寝れるようになったものの
  結局夜明けを待って早朝出動。
  今日は最高に良いお天気! 
e0228380_3413473.jpg

  

  4日目の今日は オルセー美術館に行ってみよう!
  ホテルの前に市バスのバス停があって
  どうやらそこからオルセー方面に 行けるとカズコさんに教えてもらいました。
  市バスは今だかつて経験なしなので とても楽しみ
  メトロと同じ切符が使えるらしいです。
  バス停もすごく親切で あと何分でどの路線のバスが来るかを電光掲示板で表示してくれて
  どうやら10分おきぐらいに出ているようです。
e0228380_3422596.jpg
  
  

  3分も待つとバスはやってきて 
  とてもスリが多いと聞くメトロ同様 オラオラ仮面でバスの座席に座ります。
e0228380_3451662.jpg

 

  窓からの景色はパリの街並みがゆったりと見れて 観光気分でなんて優雅なんでしょう。
  地図と景色を照らし合しながら 行くと土地勘もなんとなくついてきます。
  ルーブル美術館をぬけ セーヌ川を渡るとオルセー美術館がみえてきました。 
  9時半のオープンまで時間があるので2つ先のバス停まで乗り
  お散歩しながら引き返しました。 
  すぐ近くのカフェで一休み
  とても混むのでオープン前にはならんどいた方がいいよとカズコさんのアドバイスどおり
  30分前には着くともうすでに列が出来ていました。
e0228380_3455822.jpg

  

  ところが9時半を過ぎても10時を過ぎても全くあく気配がありません。
  しかも も一つ入口があってそちらにも長蛇の列
  もしやして ここはチケット売り場の列?!
  ミュージアムパスを持っている私は意味がない・・・
  が~~~ん!
  パスを持ってる人たちの列の最後尾に並びなおし
  結局美術館が開いたのは 一時間以上も遅れた後でした。
  列の後ろに並びなおした私が美術館に入れたのは2時間以上経っていました。
  待っている間もオープンしてからもフランス語以外のアナウンスは一切なく
  なぜ遅れたか?もわからず謝罪も一切なし!という さすがおフランス!
  世界中からの観光客を迎え入れてる意識はない感じですね。
e0228380_493455.jpg

 

  でもそんな扱いを受けても我慢せざる得ない素晴らしい作品の数々!
  カズコさんに一番混む 印象派の5階のフロアから見るべし
  とのアドバイスを聞き階段を駆け上り
  ああああ!素晴らしすぎる!!!
  まるで美術の教科書を観ているかのようです。
  ルノアール マネ モネ ドガ ゴーギャン 日本ではめったに見ることのできない大作が
  並んでいます。
  こんな素晴らしい作品を大量に常設している美術館が 日本のどこにあるでしょうか?
  そして絵の前でキャンパスを広げ模写をしている学生や
  たくさんの子供たちが先生に連れられてやってきます。
  やはり 芸術の都は小さなころからの環境が違います。
  子供のころに教育された事は一生残ります。
  また芸術家に投資をする経済力と文化的教養を持ち合わせたセレブたちがいて
  暗黙の了解で 芸術家たちが育っていく環境が整えられているのでしょう。
e0228380_3471923.jpg

  

  もう残りの2フロアを観た時点でおなか一杯という感じでしたが
  私の見たかったゴッホの星空の絵がないので聞いてみると
  今ゴッホの特別展を同時開催してるというではありませんか!
  これはラッキー!

  オルセー美術館の建物は駅をそのまま改装した建築物ですが
  その当時の大時計台裏を使ったカフェがあると 聞いていたので先に行ってみました。
  「カフェカンパナ」は 海底をイメージして作られたとても斬新でおしゃれな空間で
  私はロゼのシャンパンを頼みました。
  今の感動をかみしめながら余韻に浸っていると
  「ボンジュールマダ~ム!」ふと隣のテーブルをみると ウインクを連発するじいちゃん
  片言の英語でどうやら何呑んでんの~?おいしいん?てなことみたい。
  そして 奥さんとはぐれてしまった 歩き疲れてしまったよ~って
  じちゃん こんなとこでのんきに座ってていいのだろうか?
  どっからきたの? どこに泊まっているの?と質問攻め 
  めんどくさいから大学生で夏休みで来てますす!って(30年も留年してるんかい!)
  わけわからんことを返してもアジア人の感覚が多分わからないのかウイウイゆうてはりました。
  メニューは奥さんをオーダーしてみたら?というと爆笑して喜んでくれました。
e0228380_3483847.jpg

 

  しかし私は なぜにおじいちゃんに話しかけられやすいのか?
  日本でもそうで 若い男子には全く無視され 「しゃべるまですごく怖かったです」と
  人聞きの悪いことを言われたりするんだけれど 
  京都に一人で行くと時は じいちゃんに話しかけられなかったことがないくらいなのです。
  饅頭屋や電車の中やデパートの中まで
  常にオラオラ仮面を被っているので
    (オラオラ仮面の登場はフランスネーム命名をご覧ください)
  決して話しかけられやすいタイプではないのは自分でもわかっていますが
  長年 目の肥えてるお年寄りは 本来の私の心優しい部分を見抜いているのでしょう。
  まだまだ 若造には私の魅力はわかるまい うっしっし~~(な 何者?)
e0228380_3513283.jpg

  

  ちょっと休憩しゴッホの特別展へ 
  またまた長蛇の列・・・
  でも並んでよかった~~星空もみれたし あんな大きな作品だとは知りませんでした。
  ゴッホは若くして亡くなっているので 作品数が少ないにもかかわらず
  あんなに 沢山の作品を見ることができてホントラッキーです。
  ゴッホが織りなす鮮やかな色彩こそ
  本物の色を見る価値のある作品はないのではないでしょうか?  
  昔ゴッホが来る!というので 観に行ったら4号ぐらいの小さなテオの肖像一枚だけで 
  ずっこけたことがあります。
  京都市立美術館なんてヒマワリのレプリカを堂々と飾ってましたもん!
  
e0228380_3522580.jpg

  
  もう美術館を出た後は脱力感でいっぱい!
  思考能力0という感じでできればお昼寝したい気分・・・ 
  美術館はサンジェルマンデプレという地区が近く
  おしゃれなブティックや ショップがたくさんあるはずなのに 
  夏のセールが始まり人も多く
  買い物女王のこの私が ショッピングをする気が失せてしまい
  近所のリュクサンブル公園へ。
e0228380_354496.jpg
  

  とてもお天気で気持ちいい中 お花も咲いて 噴水池にヨットを浮かべる子供たち。  
ルイ13世の母の居城として建てられた宮殿は素晴らしく綺麗!
  当時のきらびやかな時代を思い浮かべしばし ぼ~~~とし
  結局公園の散策に疲れて 街をブラブラすると
e0228380_3561868.jpg

  
  アンティーク市をやっていて 何やらかわいい物がいっぱい!
  私の大好きなカエルが マーガレットの花を傘に持っている置物を見つけ
  そこでまたじいちゃんと仲良しになり お茶まで出してもらいしばしの休憩
  高かったから買えなかったけど なんだかあったかい気分になりました。
e0228380_3563985.jpg

  ふと気づけば夕刻
 
  今日はムーランルージュのツアーに予約を入れてる日
  急いで帰ってドレスアップし お出かけ前にいつものBARで一杯ひっかけて・・・

  なんだか・・・ 
  パリに来て 
  美術館に行って 公園に行って花を愛で お酒飲んで酔っ払って キャバレーいって
  
  ん・・・これでええんやろか?
  もしかして 私がじいちゃんみたい?
  みんな同志や思って話しかけてる?
  喜ぶべき???
e0228380_3583648.jpg

  

  まあええわ おっさんでもじいちゃんでも たのしけりゃ!
  昔はオヤジギャルと言われた私
  そのまま 歳をとれば オジジババ?
  なんか呪文みたいやん!
  ヒラケ~~オジジババ!
  まだまだイクデ~~ 
  オジジババ!
   
e0228380_3593829.jpg
  















  
  



  
[PR]

by acute-97 | 2014-08-03 12:15 | お出かけ

愛しのピエール現れる!

  

   パリの2日目の夕食は 一人だったので ホテル界隈をブラブラし
   賑わってるお店をチョイスし テラス席に座りました。
   本当に最高に気候のいい時期で 夕方は涼しく爽やかで 
   冷えたシャンパンがのどに心地よく ぐびぐびと入っていきます。
   
e0228380_2146393.jpg

   
   カズコさんを紹介してくれた日本の友人のアドバイスどおり
   周りに美味しそうなものを食べてる人を見つけて
   「あれと同じものをシルブプレ~~」と頼み 
   赤ワインに ビールをチェイサーに 3杯づつほど飲んだらもうすっかりいい気分。
   夕暮れ時といってももう10過ぎで 時差のある私は眠たすぎ~~
   ホテルの近くまで帰り着いたものの 飲みだしたら止まらない悪い癖が…
e0228380_214753.jpg
   
   
   すぐ近所のBARに入り もう一杯だけビールを飲みほし 帰ろうかと身支度をしていたら
   近くに座っていた男性が もう一杯ビールをどうぞ マダ~~ム!と
   ビールを奢ってくれたではないですか?! 
   これは 愛しのピエールとの出会い?!
   ああ・・・私は人妻・・・ もう日本に帰れない さようならかわいい娘たち・・・
   ママは母親である前に一人の女性だったのよ ごめんなさい。
   
   いやいや 待てよ これはうわさのイケメン強盗かもしれない。
   酔わされて 部屋まで来て寝ているうちに 部屋のものは空っぽ!なんてことに・・・
   あかん! あかん!とよく見るとウインク連発の紳士は どう見てもおじいちゃん・・・
   しかも 全く英語が通じない。 
   フランス語でベラベラしゃべられてもさっぱりわからない。
   え~~い!めんどくせ~~私も関西弁で
   「ごちそうさまです ジャポネですねん!一人で来ました~~月曜日までいますねん」
   ぜ~~~ったい分かるはずないのに おじいちゃんは「ウィウィ」とうなずき
   アル中同志の様な会話を バーテンダーも笑いながら聞いていました。

   
   じゃお休みなさい~~と30年前はイケメンだっただろう じいちゃんに投げキッスをし
   歩き出したものの とにかくホテルまで何としてでもしっかりと帰れらなければならない!

   
   はっと目が覚めると電気が光々と点いた中 案の定ベットの上ですっぽんぽんで寝ていた私
   え~~?お嫁にいけない~~!(もう行かんでよろしい)
   たしかホテルの部屋に入ったまでは覚えてる・・・
   大丈夫!ピエール爺さんはいない!荷物もある!(指さし確認!)
   でもなぜか 靴をドアの前でキチンと揃えて脱いである・・・恐るべし日本人魂
   さすがに酔っ払っても 土足は抵抗あったみたいです。
     (てか 裸に靴だけ履いて寝てたらおかしいや~ん)
   


   
e0228380_21475325.jpg

   おはよう!亀の家族達!
   結局4時には また起きてしまって バスタブへ…
   しまった!フロントに詮が壊れてること言うの忘れてた!
   捨てずに大事においてた メイドインジャパンラップを詰めて朝風呂に入り
   ウコンを飲んで二日酔いを覚ましました。

   


    3日目 日本から現地のツアーにジヴェルニーにあるクロード・モネのアトリエの
   見学ツアーを申し込んでいました
   まぁ 見事な ザ・日本人ツアーで
   皆さん 少し上の年代の方達のグループツアーに一人で参加することになりました。
   ガイドさんはベテランでアートにとても詳しい方で モネについてだけでなく
   一時間半ほどのバスの道中 写実派から印象派へそして キュビズムまでの時代背景から 
   技術的な変化や 印象派の画家達の一人ひとりの話をそれは詳しく語ってくださいました。
   ツアーを選ぶ時に日本のツアーは避けようかなと悩んだのですが
   このガイドさんの話だけで 日本のツアーに申し込んだ価値があったと思えました。
   ただ 道中ご一緒した皆さんは 全くそうゆう話に興味がないらしく 
   マイクの声をかき消すほどみなさんおしゃべりされて 車中にはお菓子が飛び交ってました。
   でも いつものことなのか ガイドさんは全く動じることなくマイペースで語られてました。
e0228380_21492478.jpg

   

   郊外に進むにつれて窓からの景色もパリの街中と違って
   家並もかわいい田舎風になってきます
   なるほど・・・目の前に広がる黄金色の広い畑の景色は 
   印象派たちが描いた風景画そのものです。
   日本で 東山魁夷の絵をみて 日本の風景こそ日本画でしか表現できないなと
   感じるのと一緒なんですね。
e0228380_2237185.jpg
   

   20年前にオランジェリー美術館の睡蓮の間を観たとき
   是非この絵の舞台となった光と影で浮かび上がる本物の睡蓮の池を実際に観てみたいっと
   思ってようやく実現です!
   
   
e0228380_2152371.jpg

   
   朝一番に着いた私たちは まずはモネが過ごしたお家を見学し お庭に出ました
   家の中よりもモネがコレクションした歌麿 北斎 広重などの
   浮世絵の数々200点以上展示され
   とても素晴らしく これだけの多くの浮世絵を一堂に観ることができるのは
   かなり貴重な体験でした。
e0228380_2153324.jpg

   お庭は作られた感は満載でしたが季節の花が満載で 
   逆にこの施設の プロフェッショナルさに圧巻されました。

e0228380_22373484.jpg

   いよいよ睡蓮の池です 
   小さな小川が流れそのほとりを歩いていくと
   目の前には 丁度ほころびかけた睡蓮たちが水面に浮かびます
   睡蓮の時期には少し早いかも と言われてたのですが 
   今年は少し早目に花が咲きだした とのこと
   やっぱり 私はどこにいっても ラッキーガール!
        (ガール?ラッキーババァでもいいですっ)
   あ~~~ホンマそのもの!ホント美しい!!凄いメンテナス力です
   商売としても完璧でしょう!

e0228380_21563212.jpg

   しばしベンチに座ってぼ~~っと池を眺めモネの絵を思い出し
   水面の光の変化を堪能しました。
   ツアーのめんどくさいところは団体行動・・・・
   アッという間に 集合時間になり バスに乗り込み 帰路へ・・・
   今度はやっぱり電車に乗ってゆっくり来よう!
   周りの村もとても素敵でゆっくり散策したいなと思いました

e0228380_2159415.jpg

   帰りのバスの中でもガイドさんは最後までアートの話をしてくださり
   とても得した感じ! 
   同乗者の皆様は行きとはうって変わって大人しく グッスリとお休みでした。

e0228380_2211071.jpg



   午後には無事にパリにつき 興奮冷めやらぬ私はその足で 
   オランジェリー美術館の睡蓮の間に直行しました。
   
e0228380_2223650.jpg

   
   今観てきたあの空間が100年近くたってまだこの目の前に表現されてる・・・
   円形の部屋の中 睡蓮の絵に360度囲まれて まるで池の中にいるかの様・・・ 
   この光と影のこの色が今観てきたそのまま・・・
   自分の中での感動の盛り上が 興奮状態となって脳に刺激されたのでしょう
   おかしなくらい涙が出てでて・・・・
   多分 すごく変な人・・・
   今自分で冷静になって思い出しても 変・・・
   でも今まで一度も味わったことのない不思議な胸の想いに 自分自身でも戸惑いながら
   とりあえず落ち着こうと ソファーに座り込み 
   ただ その空間に身を置いて 時は流れていきました
   いくら見ても飽きたらず
   3時間近くいたでしょうか?もう帰ろ もう帰ろと思いながら
   もう一回だけ観ておこうと 何度もうろうろする私に 警備員さんも不審者と思ったのか
   何度か目が合い しまいには またあんたか?!
   ってな具合いでウインクされてしまいました

e0228380_2232462.jpg


   帰りは疲れたので地下鉄メトロに乗りました。
   10枚つづりのチケットを買い⑦番線へ
   ところが最寄り駅は工事で通過してしまったではありませんか!!
   オーマイゴット!どないすんのん!?
    結局一駅歩く羽目に!もう足痛いし!
   メトロはいたるところで色んな演奏をしていて さすがアートの街
   周りの乗客も理解があり 普通の様にチップを渡します。
    
   
   初めてパリに来た時に メトロの壁のタイルがとてもかわいいなと思い
   その10年後に自宅を建て直す時に キッチンの壁をメトロのタイルみたいにしたいと
   建築士の方に伝えたものの 日本に似たものがなく
   フランスからわざわざ輸入してもらうはめに・・・
   その名も商品名が メトロというタイルでした (同じかどうかはわかりませんが・・・)
   家では全く違和感なく暮らしていたのですが パリではメトロに乗るたびに
   キッチン周りや家族のことを思い出したりして 奇妙な気分になりました。
e0228380_2213065.jpg

   
   その後 モネの睡蓮を堪能した私は夕食を約束していたカズコさんに 
   会うやいなや 機関銃の様に大興奮で今日の感動をしゃべり続けると 
   カズコさんは やさしくゆっくり私の話を聞き続け 
   そんな感動があってよかったね~~と受け止めてくれ 
   何時間しゃべり続けただろう というくらい話が尽きることなく
   ふと初対面 間もない人に なぜそんなに心開いて話せるのだろうと不思議でした。 
   もうだいぶ前から カズコさんを知っていたような錯覚にとらわれました。 
   私は心地いい酔いの中 カズコさんの行きつけのモンパルナスのイタリアンレストランを
   後にしたのはもう夜更けでした。
e0228380_22135034.jpg

   
   ホテルの近くまで帰ってきたものの またまたまっすぐ帰れない!  
   近所のBARにより ビールシルブプレ~~
   今日もピエール爺さん満面の笑みでウインクしてくれました
   どうもピエール爺さんはこの店の 常連客のようです。
   今日はもうおなか一杯!おごっていらんで~~っと
   一杯飲みほしてただいま~~!

   お風呂に入って・・・
   オ~~~マイゴット 詮がない!
   またフロントにゆうの忘れてたや~~ん!
   ジャパニーズラップ!シルブプレ~~今日も捨てなくてよかった!
   こんな再利用されたラップは多分ないと思う!
   これから298円じゃない時でも 買ってあげることにしよう!

e0228380_22144184.jpg










































    
    
   
   
    

  



   

   

   
[PR]

by acute-97 | 2014-07-31 23:36 | お出かけ

イトミ シンデレラになる

e0228380_21452436.jpg
   

   念願の20年ぶりのパリに無事到着し
   何とか バスタブのあるホテルの部屋にもチェックインすることができ
   ほっと一息。

   今回一人で来るのが決定してから 何かあった時のためにと 
   友人が現地の日本人女性カズコさんを紹介してくれました。

   出発前に電話をし 
   着いたその日の夕食だけでもご一緒できれば と伝えると  
   いいですよ!と明るい返事。
   まったく知らない人と初対面でいきなり食事というのに 快く受けてくださいました。
   郊外に住むカズコさんは 何もわからない私のためにホテルまで迎えに来てくれて
   ホテル界隈を散歩し 本場フレンチが食べたいという私のために素敵なこれぞフランス!と
いう近所のフレンチレストランにつれてってくれたのです。
e0228380_21392778.jpg

   メニューも一つ一つ訳してくれてオーダーから何から何までしていただいて
なんだかほっとしたのかお酒が進みます
   日本では見ることのない小さなえびは殻ごと食べれて
とてもシャンパンのアテにぴったりです
   お肉のタルタルは日本では食べれなくなったユッケおフランス
とても香辛料が効いていて赤ワインに抜群!
e0228380_21401097.jpg

   
   実は海外に住む日本人女性のイメージが 黒髪のおかっぱ頭に太いアイライン
   関西人のくせに東京弁でけだるそうに 上から目線で話すみたいなのがあって
   そんな人だったらどうしよう かなり正直に顔に出てしまうタイプだから・・・と
   心配していたのですが

   カズコさんは全く違うとても穏やかな方で 関西のご近所出身でしかも同じ歳ということで
   初めて会ったと思えないくらい打ち解けて おしゃべりがはずむ!はずむ!
   すっかりカズコさんのことを大好きになった私は厚かましくも
   次の日もご一緒してもらうことになりました。

   パリの夜はとても長く9時過ぎまで明るくて遅く飲んでても全く罪悪感がない感じ・・・
   実際パリの宴は遅くまで賑わってました。
   食べることよりも話すことに夢中になってすっかり真っ暗になり
   ここから一本道ですからと教えてもらいその日はお別れしました。

   ふと気づくと真っ暗な路地で 誰も歩いていなくて少しドキドキ・・・
   不安になってバックを抱え足早に夜道を急ぐと同じような独り歩きの女性が・・         夜道を共にと その女性に近づこうとしたら向こうも同じように急ぎ足になり
   何を勘違いされたのか ものすごいスピードで 消えていきました
「お~~私は旅行者で~す!怪しいものではありません~~!」
   お酒の入った私はぜ~ぜ~と息も絶え絶えでした。
e0228380_21423751.jpg
   
   なんだかんだと無事にホテルに着いて さぁお風呂に入りましょ~~と
   バスタブにお湯をため入浴剤を用意したら・・・・????????
   オ~~~マイゴット!!!!!
   お湯が溜まらない!!!!!!
   せっかくバスタブを手に入れたのに!
   水圧もチェックしてオーケーだったのに・・・
   まさか 詮がつぶれてるとは!
   すでにクレンジングでヌルヌルの顔にすっぽんぽん・・・
   夜中にフロントに電話しても・・・
   とりあえず明日の朝に言うことにして
   その辺のビニール袋を詮に突っ込んでみたけれどどうもちょろちょろと水が減っている
   シャワーキャップでもダメ・・・
   そう! 日本から持ってきたおにぎりまだ残ってはず!
   おにぎりを包んでいたラップを詮に詰めるとさすがメイドインジャパン!
   一滴の水も逃しません!夜中に裸であれこれと実験し無事に詮の確保!
   おにぎりをほうばりながらバスタブにつかり初めてのパリの夜をすごしましたとさっ!

e0228380_2224242.jpg



   二日目の朝  

   時差ボケのせいか 夜中に何度も目が覚めて 4時にはすっかり寝れなくなって
   早朝 テレビをつけると子供向け番組にアニメをやっていて
   そのキャラクターがなぜか緑色の亀 うぅかわいくない! 
   フランス語なのでさっぱりわからないのだけど
   少年亀が主人公みたいで 何かトラブルが起きて毎回解決をしていくという道徳っぽい感じ 
   亀の家族が主人公で ネズミやカワウソ?みたいな友達もいるのだけど
   どー見てもわからん感覚・・・アートの街でこのキャラクターってどうよ! 
   亀の甲羅があるので服も着れず スカーフや帽子で変化をつけているのです
   なんでこんなキャラクターなのか?フランス人の子供は喜ぶのだろうか?
   まさかキャラクターグッズとかあったりして?
   日本では絶対…と流行らないだろうなっと思いながら 
結局時差ボケで早起きしては毎朝見る羽目に・・(別に見なくてもいいのですが・・・)
   最後のほうにはかわいく思えてきて 結構楽しみにしてたりしてました。
   慣れとは恐ろしい・・・
e0228380_21434299.jpg
   

   夜明けを待ってお散歩に 冬の薄暗い印象とは打って変わってお天気で空は真っ青!
   とりあえずオペラ座から マドレーヌ教会をぬけ 
   朝市で ピーチやチェリーを買って朝ごはん代わりに食べながら歩くと
   結局気づけば コンコルド広場。
ここは確かマリーアントワネットがギロチン処刑された広場
ん~~私の前世はここで絶たれたのね・・・
   思わず 「フランス万歳!」と両手を挙げて言ってみた!
なんだか高貴な風が流れたような… 多分気のせい。
e0228380_21443372.jpg

   
  
   オランジェリー美術館やルーブル美術館のあるチュイルリー公園を散策し
   颯爽とパリの朝を満喫し気分はすっかりパリジェンヌ!
   目の前には凱旋門とエッフェル塔!
e0228380_21473817.jpg
   

   街に通勤の人たちがあふれるころには かなりの距離を歩き疲れフラフラ 
   そろそろカフェも空きはじめ どうせなら
   ザ・おフランスのフォーションのテラスでカフェオーレをと思い入ってみたものの
   ところがこのカフェオーレ めちゃくちゃぬるくてまずくて高い
e0228380_21483162.jpg

   お口直しのためにすぐ近くのカフェに入りやっぱりシャンパンでしょ!
   朝からテラスで気持ちいい!ホンマにホンマにトレビア~~ン!



   今回フランスに来るのにどうしても買いたかったものがひとつ・・・
   人と同じ物を持つのが嫌な私は 基本あまりブランドものに興味がないのですが
   昔から靴フェチで「おまえは何本足あるねん!前世ムカデやったやろ」と
   いわれるくらい靴が好き
   そしてお気に入りの靴を履いているときの
   あのテンションの高さがエクスタシーで たまらない!!
e0228380_2150431.jpg

   そして フランスといえば憧れの 「クリスチャン・ルブタン」でしょ
   今回カズコさんがここはほとんど観光客が来ないというルブタンに連れて行ってくれました。
  そこはパッサージュというノスタルジックなガラス屋根のアーケードで 日本でいう商店街。 
   地元のセレブたちがソファーに座り込んで 何足も靴を履き比べてるゆったりとしたお店で
   全く中国人も日本人もいません。
e0228380_2152629.jpg

   日本では手がでなかったルブタンもやはり現地では少しはお安いよう
   パリに来た記念にと 色々と履き比べてみるものの 
   せっかくだから 長くはけるシンプルなものと思っても 
   ヒールが低すぎたり おリボンがついていたりとなかなか気に入るものが見つからない 
   せっかくこれ!と思ってもサイズが全てソルドアウト!
   ん~~~妥協して買うのは絶対嫌なので 
   まあご縁がなかったと思おうとあきらめかけたのですが 
   実はお店に入った時から凄く気になってる靴があったのです。

   でも・・・
   その靴はパイソンで 珍しい白地にチャコールグレーの柄が美しい10センチヒール
   もちろん歩いた後姿が美しいルブタンの赤い靴底。
   蛇皮の靴はすぐに傷むしお手入れも大変
   そしてすごく値が張るだろうこともわかっていたのであえて横目で見ていたのです。
 「ほんとはね・・・あの靴が一番好きなの」と言うとカズコさんがすぐに訳してくれて
   試すだけでもと店員さんが・・・
   靴と車と男は試すと どーしても手に入れたくなるものっていうでしょ!
   履いたらおしまい・・・・
   あ~~神様どうかサイズがありませんように
   イヤイヤ これはサイズがあればもう神様が買えと言ってるようなもの
   あ~~私はシンデレラ! 蛇皮の靴を待つシンデレラ!
   どうかサイズがありますように!(どっちやねん!)
   奥からにこにこ顔で帰ってきたかわいいお兄さんは 
   うやうやしく蛇皮の靴を差し出し 
   この靴は定番商品ではないから今シーズだけのものよと・・・
   今だけ・・この言葉に女性は弱いにきまってる
   私も負けじと うやうやしく足を入れると なんてぴったり!
   あぁ~~私はシンデレラ!
   この靴に選ばれし シンデレラ!
   あ・あぁ~~なんて似合うんでしょう!
   こんなにこの蛇皮の靴が似合う女がフランス中 他にいるでしょうか???
   私の為に作られたようなもの!
   蛇皮の靴を履いてすぐにベルサイユ宮殿に舞踏会に行かなくては!
   馬車はどこ?
   セバスチャ~ン!!!


   トレビア~~~~ン はい!これ!いただきます!
   こうなることはわかっていました・・・・
   てかそこまでうぬぼれないと 勇気が出ないほど私にとってはお高いお靴様。

   魔法が解けて蛇になってしまわなければいいけど・・・


   いや~エッフェル塔から飛び降りました!
   二日目にして パリでのお買い物終了してしました~~!
   ち~~ん!
e0228380_21522084.jpg






















   

   








   

   
   
   
       
      
  
   
[PR]

by acute-97 | 2014-07-23 07:48 | お出かけ

フランスネーム命名

 
e0228380_2253750.jpg
 


  50歳までにもう一度パリに行くと決めてから・・・
  3人の友人にフラれ 結局一人で行くことになったものの
  まだ家族で約一名 許可が必要な人がいた・・・
  どないゆうても嫌味言われるのは覚悟。
  OKがでたらそれでもうけもの。
    
  勇気を振り絞って 「お願いがあります」 と頼んだら
  行くのはええけどお弁当もご飯もできひんよ 洗濯ぐらいはするわと
  なんとあっさりOK!
  へ??????どないなってんの?
  
  やった~~~~!ありがとうございます!
  え~人やん! さすが器がでかい!伊達に歳とってません。
  嫌味ひとつなく反対にチョーご機嫌!
  ず~~と悩んでたんが嘘みたい!

  これで思い残すことはない!
  やっと気持ちも晴れ いそいそ準備に
  ご飯ぐらいつくっていきます!何か月分でも!
  カレーにシチューにハヤシライス ハンバーグ etc・・・
  全部冷凍して温めれば食べれるようにして出発の前日はまるで仕出し屋さんの様でした。

  結局 荷物の用意できたのは 朝4時
  ホントどんな時でも ぎりぎりになってしまうのです。

  朝・・・・
  家族のみんなに見送られて
  うっしっし~~朝からアルコール飲み放題! まずはシャンパンからやね~~

 
  そういや 私 子供産んでから 初めて家空けるやん。
朝帰りはあったとしても 一泊すらない・・
  へっ? 大丈夫?私・・・

  
  空港の荷物検査を通り 夫の姿が見えなくなって ひとりになったとたん
  実は 
  涙が止まらなくなって
  顔がずるずるになってた私。
  一生の別れでもあるまいし・・・
  なんで泣けてくるのかはわからなかったけど
  感謝の気持ちと・・
  不安の気持ちと・・
  ちょっぴり寂しい気持ちでいっぱいになってしまいました。
e0228380_227763.jpg


  12時間のフライトは スパークリングワインにビールに赤ワインを仇のように飲みまくり
  案外あっという間で 目が覚めたらシャルルドドゴール空港に無事着陸しました。
  さっき泣いたカラスは・・・
  久しぶりのドゴール空港に大興奮!かっこいい~~!あの時代にこの建築!
  やっぱりフランスはアートの国!トレビヤ~~~ン!!
  やっぱり鉄腕アトムの世界や~~(タイムリーにはみてませんよ)
e0228380_2275560.jpg

  え??
  荷物自分で運ばなあかんやん
  重い!
  いつも家族旅行の時は女王様でハンドバック一つの私
  え~~?出口ってどこなん?
  いつも 何も考えずにどっかに着いてた。
e0228380_2284214.jpg
  
  
  日本からネットで予約していたタクシーの待ち時間まで30分ほどあるので
  前もって調べていた 空港にあるフランス観光案内所で
  パリのほとんどの美術館が何度でも入れる ミュージアムパスを買いに行きました。
  4日間の通しのパスで確か54€だったはず
  すんごいめんどくさそうな態度もあらわな窓口の担当者は 
  4DAY プリーズ と伝えると200€のレジの表示
  「はぁ??????What`s??Way? なんで?おかしいやん!」と
フランス語は全くわからないし 英語もチョー片言なので 
  つい出てしまう日本語 というより関西弁!
  「ここに54€ってかいてるやん」とパンフレットを見せながら
  外人に負けないくらいのオーバーリアクションでむち打ちにあったくらい首を傾けると
  「あ~そうやった?じゃ54€」
  てな感じでレジを打ち直した担当者・・・
e0228380_2292645.jpg


   ひえ~~???いきなりですかぁ?
   こんなとこでボリますかぁ~~?
   公的な場所ではないのですか?
   くっそ~~~~!おばはん一人やって思ってなめられたもんや!
   絶対フランスの日本大使館にちくってやる!

   つくや否やの攻撃に 身も引き締まる思いで
   みんな だまそうと思てる思え!という家族の言葉を思い出し
   人相変えて「オラオラかみつくど~~仮面」をかぶりました。

   あまりにもの突然の攻撃で 世界共通店員だまらすフレーズ
   「クッジューテルミーユァネームウ~~?」を言いそこねた
   もう少しでお得と思ってたパスで損するところだった!

   

   一難去って・・・・
   迎えのタクシーがこない・・・10~20分は交通事情があるでしょう。
   でも30分を過ぎても それらしき迎えはみあたりません。
   待ち合わせ場所を間違えてるんちゃう?何度も確認し…
   え~~?もしかして英語のサイトやったからなんか記入ミスでもした?
   オーダーが通ってないとか?
   でもバウチャーメールで来てたし・・・
   どないなってんの?
   電話してみよう でも英語かフランス語しかあかんって 
   英語通じるかな?ドキドキ・・・
   すると 電話の向こうでフランス語のアナウンスが流れブッチっと切れてしまうのです。
   もしかして お金だけ振り込んでだますとかいうやつ??
   50分を過ぎたころ
   学校やったら もう1限目終わってんで~~~
   もうあかん!こんなん絶対こうへんわ  
   もう他にタクシー見つけて乗ろう 
   でも 白タクは絶対あかんって ぼられるで~って・・・・
   ほなリムジンバス
   乗り場どこなん?
   荷物重たいし~~~と動き出したとこへ 「タカアシ!タカアシ!タカアシ イトミ!」
   私は本来「タカハシ ヒトミ」ですが
   きっと今は「タカアシ イトミ」にもなれる感じの気分・・・
   「は~~い!!!アイムタカアシ!」
あまり文句を言って うざがられてホテルの前まではいけないとか言って
    荷物とともに途中で掘り出されても困るし
   「オラオラかみつき仮面」はちょっと脱いで
   長く待った事を伝えると 自分は10分しか遅れてないと謝るそぶりもない
   その時間だと聞いてきたと(普通10分遅れても謝るやろ) 
   どうもこのあいのりタクシーは
   もう一人のお客さんのイギリスからのフライト時間に合わせてきたみたいです。
  

    なんとまぁいい加減な 
    普通のタクシー代の半額近くで乗れると思ったらこのからくりか・・・
    良かったら帰りもお願いしようと思っていたけどやめておきました。
    安心と時間にはお金が必要だということですね。
  
    でも待っててよかった
    なんでもあきらめたらあかん!
    20年まってんもん50分ぐらい何さ!
    少し器が でかなったんちゃうん?!私!
 
    大渋滞の中見るものすべてがわくわく!
    30分も走ったでしょうか?パリの街の景色にあ~~~懐かし~~
    そうそうこんなんやった!
    ふと見るといきなり凱旋門!
    ということはここは シャンゼリゼ通りや~~~ン!
    「お~~~シャンゼリゼ~~(^^♪お~~~シャンゼリゼ~~♬」と
    思わず大きな声で歌いだした私に ドライバーさんが伴奏をつけて歌ってくれました
    遅れてきて謝らんやつやけどええやつやん!
    心の広い私は許してあげることにしました。
e0228380_22101729.jpg

    

    無事オペラ座の近辺のホテルの前まで着いたものの
    こ・これが3つ星ホテル???というような出で立ち
    しかも改装中でガンガン工事してるではないですか?!
    エレベーターは人が2人でも狭いくらい
    3人だと完全ハグしながらってな感じでしかもドアは手動
    二階のフロントにつくと従業員さんはとても愛想よくボンジュ~ルマダ~ム!
    「オ~!タカアシイトミ!」
    ノン!ノン!ノン!タカハシ ヒトミ~~
    「ウイ!ウイ!マダ~ム タカアシ イトミ?」
    あ~~もうええわめんどくさい~フランスネームはイトミにしときましょ。
e0228380_22111760.jpg



    なんだかふと嫌な予感がして バスタブは部屋についてるか?と聞くと
    この部屋はシャワー室だけだという
    フランスではバスタブがないことがあるから気を付けてと聞いていたので
    予約の時もリクエストしたし そのあとも2回ほどホテル宛に
    リクエストのメールを直接送ったにもかかわらず 通っていなかったのでした。
    そのことを伝えるとコンピューターをたたきながら他に部屋がありませんとのこと
「え~~~???リアリィ?マジ?ホンマ?!
     6泊もするのにバスタブないなんてアンビリーバボ~~!
     私にはバスタブが必要!アイ ニーード!」
    思わずオラオラ仮面をかぶりそうになった私でしたが
    あかんあかん交渉の時には穏便に 低姿勢でお願いしてみましょう。
     
    あまり私がしつこくいうので 
   「明日の朝早く来たら部屋をチェンジしたあげるから」と担当の子はいいました。
    明日の朝またこの荷物を持って部屋変われって?明日の朝あなたはいるの?で
     あなたが替えてくれるの?
    「ん~~私はいない 私は今日は3時までだから」
     ほんなら誰が聞いてくれるん?なんて名前の人?
     あなたがそのひとに言うて確実に替えててくれるの???絶対に?約束できる?
     私6泊もバスタブなしならドライスキンだから
     ライク ア スモークサーモンになっちゃうのよ~(ホントは干物と言いたかった)

    ややこしいおばはんジャポネがきよったぞ~~てな感じで
     「わかった!わかった!とりあえず部屋を見て!この部屋もすごく素敵なのよ」と
    なかば私の話を遮るように 重い荷物をひきずって部屋へ案内してくれました
    部屋は綺麗だけれどかなり狭く 中庭向きの暗い部屋 
    やっぱりバスタブはついておらず
    直立不動でしかシャワーを浴びれないような 小さなシャワールーム・・・
    狭くても暗くても我慢しよう でも毎日寝る前に入浴剤入りのお風呂につからないと
    身体が冷えてなかなか寝つけない私には譲れない条件でした。

     こうなったら仕方がない オ~~~マイゴット!!
     大きく手を挙げ頭をかかえ え~~~ん!え~~ん!と泣きまね落とし
     え~~と私はナニジンでしたか?

    オ~~ケ~~オ~~ケ~~!イトミちょっと待っててと 部屋を出ていくと
    その子は3分ほどして戻ってきました。

    レッツチェンジ!新しいキーを持ってすぐ向かいの奥の角部屋へ
    ほ~らバスタブよ!あ~~夢に見たバスタブが!
    やればできるじゃない!
    イトミ感激!
    部屋もさっきよりかなり広いし 通りに面して窓があり 明るいではないですか!
e0228380_22122477.jpg

    メルシ~ボクゥ~~~~!サンキュベリーマッチ!~~!グレイト!
    ワンダフォ~~トレビア~~ン!ありがとう!おおきに!
    なんて親切なんでしょう 知ってる限りの賞賛の言葉で喜びを表現し
    日本なら三つ指ついてお礼を言いたいところ
    ここはおフランス
    私はバレリーナが舞台でする挨拶の様にくるっと回って特上のお辞儀をしました。
    そして気持ちは形で!チップも少しはずんどきました。
    どうも私が替えてもらった部屋はツインユースで
    多分私の後にチェックインするはずの2人連れのお客さんの分の部屋だったみたいです。 
    2人であの部屋はかなり狭いよね~~すみませんね~~
    その後 彼女はホテルで会う度に 
    ハ~~イ!イトミ!何か問題はないか?と満面の笑みで常に声をかけてくれました。

    こんなそんなで やっとチェックイン
    すべて片言の英語で通じたのかどうなのか とりあえずこちらの意思は通ったけど
    言葉が不自由というのはホンマ疲れます。
    もう少しまともに英語勉強しとけばよかった~~

    すっかりイトミと改名した私ですが
    フランスの方は Hの発音をしないらしく ha hi he hoを母音だけで発音するそうで
    だからホテルをオテルというし エルメスはでHではじまりますよね。
    エルメスと同じでHは発音せずにイトミと申しますの おほほぉ・・・
    イトミって・・・昭和どころか大正みたいやん
    なんもかっこええことあらへんけど・・・

    

    まだまだ何もパリのお話ができてませんよね~~
    前置きばっかりですが 飽きずにお付き合いを~~



































     
    

    
  



  


   
  
      

     

















     
    

    
  
[PR]

by acute-97 | 2014-07-16 23:29 | お出かけ

革命

e0228380_16522712.jpg
  
  

  いつか 行きたいそう思ってかれこれ20年。
  結婚し二人の娘に恵まれ幸せだけど自分の時間など自由のない日々。
  意を決して家族にきいてみたけれど・・・
  「フランス行きたいねん親友と 娘たちが少し大きくなったらいってもいい?」
  「俺らの飯どうすんねん 来世で行ってくれ」
   え~~~?来世人間とは限らんし~~ 
   私飯炊きばあさんちゃうし~~
 
  たかが一週間ほどの海外旅行。
  主婦が行くとなれば大騒動。
  しかも子供が産まれてから一日たりとも家を空けたことがなかった・・・
  
 
  同居している義母は 「私は夫や息子たちに家の鍵は持たしたことがない
  母親たるもの常に家にいるもの」という昔ながらの考えの人・・・
  そしたら私なんていつもテント暮らしせなあきませんでした~~
  
  それでなくても義母は たまに行先を言わずに出てると 
  「何も聞いていなかった!!」と 
 
  二時間近い説教・・この同じ話5回目・・・
  私のすいませんも10回目 もう指たりひん・・・
  
 
  私が愚痴るとあと10年もないことやから我慢しろと言われ・・・
   えっ?あと10年ですか?私10年たったら60歳近くになってしまいますけど
  お義母さんと負けず劣らずのばあさんですけどそっからデビューっすか?

  革命起こさな このまま終ってしまう

  年末に瀬戸内寂聴さんが言うてはったではないか!?
  一度きりの人生元気なうちにやりたいことをやりなさい!
  安定なんて身体が動かなくなってからでいいって・・・
  
  下の娘は中学受験 これが終われば何とかなるのでは・・・?
  そして毎日念仏のように パリに行くために今耐える!頑張る!と唱えつづけ・・・
  といううか その目標がなければ本当に乗り越えることができないほど
  私にとって受験は 精神的に大変でした。
  めでたく試験の日には 分厚いガイドブック「パリ地球の歩き方」を持参で
  寒い試験会場をのりこえました。

  日頃あまりにも怠惰な私が 今回ばかりは執拗に言ったせいか
  家族も根負けしてホンマにいくんか~~?というムード。
  私は毎日航空チケットやホテルをネットで検索し準備万端!
  新学期になりおおよその娘たちの学校にスケジュールも出て日程もほぼ決まり
  すっかり気持ちはボンジュール!

  ところが二年ほど前からずっと一緒にパリいこな!パリ貯金しょうな!と
  言っていたアメリカに住む親友は 色々な事情が重なり 行けなくなったのです。
  パリで落ち合うはずの連れをなくした私は愕然・・・

  でもそこに止めるという私の選択はなく ただ ただ どないしょう・・・でした。
  私の目的としては 美術館巡りが一番! 
  日本でも美術館はひとりゆっくり自分のペースで見たい人。
  買い物も一人でしたい人。
  一人で過ごすことが好きな私には 別に何も困らんけど
  フランスといえばシャンパンにワイン!!!
  のんべえで食いしん坊の私が これを一人というのはちょっと寂しい。

  ガイドブックやネットを見てると 女一人旅は絶対夜は危ない!
  夕食はホテルの部屋で買ってきたものを食べましょう とのこと
  そんなんつまらん~~~

  そんな話を友人にしていると 私も行く~~という子が何人か表れて やった~~!
  と思いきや 結局みんな行けなくなり結局一人が最終決定したのが一週間前。

  色んな知り合いに一人で行くことなってんっと言うと
  今のパリがどれだけ治安が悪く 危ないか! 
  スリだけでなく強盗に詐欺 ひったくり
  横断歩道で信号まってたらいきなり後ろからネックレスを引きちぎられたとか
  バイクでカバンをひったくられて引きずられて大怪我したとか
  タクシー乗ったらタクシー強盗に合って身ぐるみはがれたとか
  え~~~めっちゃ怖いですや~~~ンみたいなネガティブな話ばっかり親切に教えてくれる
  中にはイケメン強盗っていうのがいて イケメンフランス人が片言の日本語で言葉巧みに近寄ってきて
  楽しくお酒を飲んだあとホテルの部屋までついてきて
  目が覚めた時にはつけていた指輪からピアスからすべて部屋の荷物一式
  イケメンとともに消えていたらしい。
  ん~~これならまだゆるせるかぁ~~
  あってみたいこともないかなぁ・・・

  てなわけで 家族は猛反対!危ない!酔うたらどうなるかわからんし
  ハワイでさえ迷う極度の方向音痴。娘たちに常に「今どっちから来たっけ?」
  「ママ絶対一人なんかで無理!」
  いやいや 要は死なんかったらええねん! 
  もうこの年でさらわれても 何の役にも立つまい
  拉致されても 日本語教えるほどかしこないし 絵なら教えますが・・・踊りは無理よっ
  身体目当てならもっと若い子やし 
  内臓目当ても もう機能的にどうよ アルコール漬けの肝臓もねぇ~~
  お金で済むならなんとかなるやん!
  ヨーロッパは銃でパン!ってのはめったにないみたいやから 死にはせんわ
  「死ぬこと思えばかすり傷!」
  大切な人を今まで何人か失ってきてるからホンマに心からそう思ってしまう

  結局ホテルは安全第一に考えた立地でとり
  現地で何かあった時のために日本人の知り合いの人を確保して
  いざ出発!

  ところが肝心な関門を通り抜けてなかった・・・・
  高橋家 影なるドン・・・・
  なんて言おう・・・???
  行かせてくれなかったら出ていきます!
  「ハイハイ!どうぞどうぞ 御機嫌よう!」って言われたら?!
  いや これでは甘い 「死にます!」でどや?
 「ハイハイ できるもんならどーぞどーぞ」って私やったら言うよな・・・・


  あ~~~憂鬱・・・・
  まだまだ 本題に入れない~~いつものごとく・・・
  まだまだ 続く・・・・






































  
  
  

  
[PR]

by acute-97 | 2014-07-14 17:25 | お出かけ