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 佐伯祐三の絵をみたのは随分若い頃でした。
 何の知識もなかった私は 彼のイラストの様なパリの風景画は ルノワールやモネなどより
 ちょっとこ洒落てる イケテル感じがしていました。

 初めてパリでポスターが貼られたカフェたるものを見た時 
 「うぉ~佐伯なんちゃらの風景がみたいやん!」
 と感激したのを覚えています。

 今回平成29年に国立国際美術館の横に設立されるはずの(橋下市長たのみますよ!)
 大阪市立近代美術館建設準備室が 元出光美術館で開催してる
 「佐伯祐三とパリ」展に行って来ました。

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 今回初めて知ったのですが彼が大阪出身だと言う事
 1920年代にパリに渡り30歳という若さで逝ってしまったと言う事
 しかもパリで過ごしたのは2年余りでその間に作品を描きためたと言う事
 私は彼の人生にとても興味深いものを感じました。

 80年以上も前の感覚とは思えない大胆な構図に
 重厚な印象を持ちながらも躍動感あふれる作品は
 彼のパリで描くことのできる喜びが伝わってくる様です。

 今の時代でさえ 心躍るパリです。

 あの時代にパリに渡りアトリエを持つという事は夢の様な話だったでしょう。
 日本人の感覚とは思えない彼の作品は
 パリに住み 現地の裏側を知ってこそ描けるものだったことでしょう。

 余談ではありますが 祐三さん今見てもかなりのイケメン!
 はかなげな聡明そうな線の細い物静かないかにも芸術家タイプは
 体育会系元気印丸だし!しゃべらないと寿命が縮まる口うるさいおばはん化した家族とは
 180度違う 私好みです。
 イケメンでパリに住むおしゃれな画家・・・ 
 図録には 一言も書いてはありませんでしたが
 さぞかし おもてになったことでしょう・・・
 あの時代パリで巡り会っていたら・・・


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 前にもお話しましたが昔仕事でパリに何度か行きました。
 20年以上も前のある日 昼から自由時間をもらい 
 一人で地下鉄に乗って マレ地区のピカソ美術館に行きました。
 日本ではありえない建物自体がアートの様なその美術館は
 とても 衝撃的でした。

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 すっかり熱中してしまった私は 夕食の集合時間が過ぎているのに焦りました。
 慌てて地下鉄に乗ったのですが何分フランス語・・・
 来た道を帰っていたつもりが全く違う地域に行ってしまった様です。
 とにかく電車を降り 地上に出ると冬のパリはすっかり暗くなっていて
 全く自分がどこにいるかわかりません。

 ここはどこ?私は誰?の状態になり地図をもってアタフタ・・・
 とにかく タクシーが通る広い道まで出ようと路地をウロウロ・・・
 どんどん不安になってくると
 周りの人間達が みんな人さらいに見えてきます。
 
 
 「日本人美人デザイナーパリで行方不明!!!」
 キャー!!!テレビ取材とか来たりして!
 
 大学時代のお友達のお話です
 「彼女はとてもやさしい人でした。でもタイでも勝手に出かけて
               現地の人にホテルまで連れて帰られてましたよ」
 高校時代のお友達のお話です
 「彼女はとても明るい人でした。でも修学旅行のサンフラワーの中では
           部屋から脱走して夜中廊下で正座させられてましたよ」
 中学時代のお友達のお話です
 「彼女はとても楽しい人でした。でも林間学校の肝試しの時 
        コースと違う道を行っていなくなっていましたよ」
 
 お母様のお話です
 「あの子はホントはいい子なんです。でも小さい頃 怒られると外に飛び出していってましたよ
  でも飼っていた犬がすぐに公園にいるあの子を見つけて連れて帰って来てましたから
  遠くには行ってないと思いますけど・・・そのうち帰ってくるんンとちゃいますかぁ?」

 あかん!あかん!
 こんなことが国際的に有名になったら 嫁にいけなくなってしまう
 なんとしてでも帰らなければ・・・

 やっとの思いで タクシーを捕まえ「オテルド・ルーブル」と言うと
 何やら「ヴジュジュジュイ~!!!」とまくし立てられて怒られたけどわからず
 結局タクシーに無理やり乗りこむと 
 路地を一つ越えたところで下され・・・

 ふと見上げるとホテルでした。

 上司の小川さんに「どれだけ心配したか~!!!」とめちゃくちゃ怒られました。
 寒空の中ホテルの前でずっと待っていてくれた小川さんの真っ赤なほっぺを見て
 つくづく帰ってこれてよかったと思いました。


 今ではショッピングモールの駐車場に停めると なかなか車にたどり着けません
 そのうち 社員証書ならぬ 自宅の住所を首からぶら下げる日も近いかも・・・・













 
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by acute-97 | 2012-07-22 01:42 | 美術館

晴れ女

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   雨音で目が覚めるほどの 大雨・・・
   嫌な予感・・・・

   やっぱり・・・
   大雨警報が出ている・・・

   あちゃ~~~
   今日はゴルフの予定

   雨が降ろうがゴルフは出来る
   通称ピーカン女の私 
   必ずこの雨は スタートのティグラウンドに私が立ったら
   不思議なくらいピタッと止まるはず・・・

   されど・・・
   やっぱり・・・
   チョー過保護な娘の学校からは きっちり休校のメールが来ました。

   「今日学校やすみやてー」
   「やったー!!」とベットにもぐりこみTVをさっそくつけている・・・
  
   ホンマたまらん!
   娘一人では置いて行けないのでゴルフは中止となり
   「せっかくの休みやねんから自分の部屋を掃除しーやー!」
   「いやや~~~~!!!!」
   不機嫌な女2人・・・

   案の定10時頃にはすっかり雨が上がり晴れ間も見えてきました。
   
   雨が降る度に警報出し過ぎや!!!

   このまま 家の中に2人でいると
   「悩まんといて 傷つかんといて」と
   ハイヒール・モモコの元ヤンの説得力で
   虐待ホットラインに電話してしまうかも・・・

   そんなこんなで前から娘が行きたがっていた
   伊丹美術館で開催されている
   「パディントン・ベア展」に行くことになりました。(前置き長すぎ!)

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   日本では キャラクターグッズで良く知られているくまのパディントンですが
   もともとは小説から始まった英国の児童文学作品だそうです

   実際にキャラクターを描いた 挿絵画家たちは時代によって変わっていき
   それぞれ個性的なパディントンをえがいています。
   知りませんでした・・・

 
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   とてもかわいい原画をみながらすっかり仲良しの2人でしたが
   そこへ ガヤガヤと何やら外国人の集団が・・・
   
   今どきのツアーはこんなマイナーな美術館に来るのか!?と驚いていたところ
   ペラ~ペラ~と英語で
   「この作品は私の父と共同で仕上げたものです」とおしゃってたのを(もちろん通訳さんが)
   「アハン?」と聞き逃しはしませんでした。
   
   なんと!原作者のマイケル・ボンド氏の 娘さんのカレン・ジャンケルさんが
   何かの取材で展覧会に来られていたのです。

   つい先ほどまで挿絵画家の展覧会と思って来ていた私でしたが

   カレンさんに「娘はあなたのファンです。一緒に写真を撮ってください」と
   ペラペラ~と日本語でお願いすると快く撮って下さいました。

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   なんとラッキーなことでしょう!
   警報のおかげです。
   だてにピーカン女は ただでは雨を降らしませんわ!!!
   次回の作品は私が挿絵を描いているかも!!?

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   すっかりご機嫌になった女2人
   モモコに電話せんでよかったな~
    (虐待ホットラインの電話にハイヒールモモコさんは出ません)
   
   雨の日は美術館へ・・・・


   空も心も青空になりました。
   


 








  
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by acute-97 | 2012-07-14 13:56 | 美術館

7月のスクラップブッキング

  いつのまにか7月・・・
  一年の半分が終わってしまってるなんて!
  なんのことわりもなく・・・
  まぁ 「半年過ぎますんでよろしく!」とことわられても
  反対に困るんですけどね~

  
  そんなこんなで 夏休み前のママのゆっくりしたひとときを
  スクラップブッキングで癒されて下さいね!

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  今月は HEIDI SWAPP社のNO LIMITSのシリーズのデザインペーパーです
  テーマは「Holiday」
  紺を基調に夏をイメージして シンプルに仕上げました。
  私は 昨年の夏のカリブ海クルーズ(伊勢湾フェリーともいいます)の写真を貼ってみました。

  
  夏の素敵な思い出の一枚を貼って下さいね

  
  皆さまの笑顔にお会いできること 楽しみにお待ちしております。

                           アトリエアキュート
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by acute-97 | 2012-07-07 21:02 | アトリエアキュート