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職場の母

   

    私は物心ついた頃から両親に 

    人に依存せず自立して生きて行きなさい
    
    といつも言われ続け 
    自分のことは自分でする
    人に物を頼むのなんて恥だと
    思ってきてました。

    ところが 気持ちと実行がいつもずれていて
    気がつけばいつも 仕方がないな~と
    だれかが私を助けてくれていて
    今思えば いつもいつも強運でいい人達に恵まれてました。
   
    それは社会に出た時も同じで
    8社受けた会社はすべて内定で 人生楽勝!!と勘違いしていた私。
    最終選んだ会社はインテリアファブリックのメーカーで
    そこの会社の面接日は
    ちょうど友達とミナミでの待ち合わせに
    時間つぶしに寄ったので
    なんと紫のノーベスパジオのボディコンスーツを着てハイヒールを履いて
    ドピンクのマニキュアをしてアクセサリーじゃらじゃら着けていたのです。
     
    今考えるとほんと生意気で恐ろしいです。
    そんな若者がいたら今の私ならとび蹴りしそうです・・・

    その時すでにディスプレイ会社に行くつもりにしていたので
    全くのひやかしだったのですが
    おもしろそうな社長と
    にこやかな女デザイン室長が魅力的で急きょ変更したのです。
    それも今思えば縁だったのかなぁと思います

    本拠地が石川県でかなり保守的な人が多かったので
    みなさん度肝を抜かれたようで
    新人類と呼ばれながらも
    とてもいい人たちに恵まれ
    現実に叩きのめされながらも
    社会人としてたくさんの事を学ばしていただき
    結局8年近くその会社で勤めました。

    直属の上司の女室長の小川さんは
    ほんとよくコロコロ笑う女性で
    あんたとおったら皺が増えてしゃーないわ!と
    破天荒な私を見捨てず育ててくれました。
    (色々とお世話になり過ぎて足を向けて寝れませーん!)

    彼女は私が退社後も第一線で活躍し続け昨年定年退職されました。
    そして 今年エッチングの展覧会の案内をいただきました。
    
    小川さんの作品はさすがセンス抜群で
    細やかな作業はリバーレースのデザインを得意としていた彼女らしい
    エレガントで繊細でおしゃれでした。
    そのまま イタリアンレストランにでも飾れそうです。
    
    やりたいと思ったことをすぐに動いて形にする
    さすが!行動力はいまだに現役の上司でした。

職場の母_e0228380_320528.jpg



たぶん小川さんの写真をアップしたら
あんたはー!!ほんまに!!!と怒られそうですが・・・
またお会いした時の話のねたになりますから!!!
すんませーん!!!
お許しを!!    

    



社長が私がとんでもない恰好で面接に行った事が
最後までひっかかっていたらしいことを 後で聞きました。

小川さんに「ええ子に思うけどあの紫は・・・・?!」何度も言ってはったらしいです。

なんであんな恰好やったん?と入社してから聞かれたとき
まさか ホントの事はいえず・・・

   「デザイナーとしての個性を出したかったのです」
  
   と答えてしまいました。
   すんませーん!!!

私も聞きたかったです
なんで採用したん?????

by acute-97 | 2011-08-21 03:36 | お出かけ