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魅惑の水玉



   草間彌生さんの作品といえば
   直島という島にある大きなカボチャのアートを知っているだけでした。
   穏やかな瀬戸内の風景の中に突如として現れた異質なモニュメントは
   当時の私にとてもインパクトのあるものでした。
   
   今回 国立国際美術館でみた草間彌生展は さらに素晴らしいものでした。
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   彼女は小さい頃から幻覚が見え その幻覚から逃れるために
   ひたすら絵を描き続けたと言います
   それが同じ形が永遠と繰り返される形であったり 
   とめどない水玉だったりするのです
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   その後 精神科医の西丸四方や瀧口修造との出会いによって 50年代に単身NYに渡米し
   次々と活動の場を広げて行きました。

   彼女の絵をじっくり見ていると
   いつの間にか自分自身も何か違う世界に引き込まれたようになって 
   ふと我に返ると 今私は何を考えてこの場にいたかしら?と
   まるでトリップをしたような不思議な感覚に襲われました。
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   80歳を過ぎているとは思えない斬新さ 
   おしゃれな感覚は 昔なかなか受け入れてもらえなかった彼女の感性が
   今やっと時代にマッチしたのではないでしょうか?
   
   生い立ちを知るとポップアートやアバンギャルドな作品と言ってしまうとあまりにも
   軽々しいいい方に思えてしまうそれは苦悩な幼少時代だったようです。
 
   今でこそ個性を尊重する時代になったけど 目立つことをすればとがめられ
   みんなと一緒でいることを強制された幼少時代が 窮屈でつまらなかったことでしょう。
   
   でも いい子でいなくちゃと言う強迫観念に負けて その他大勢の
   結局無難な 普通の人生を歩むか・・・

   それでも描きたい 表現したい 想いを貫き通した草間彌生はやはりすごい・・・・
   
   
   
   一緒に出かけた大学時代の友人と・・・
   
       ここまで いってしまわなあかんな・・・私らまともすぎやわ・・・


   はりっきって水玉の服着て
   電車の中でふりかえられる そんなもんじゃ甘いってこと・・・・



















   

by acute-97 | 2012-02-24 00:04 | 美術館