春到来
今年の冬はホントに寒くて長いですね・・・
きっと毎年こんなもんだったのが 暖冬続きだったから余計ですよね。
毎年 少し暖かさを感じたら 思い出して慌てて出すのが 雛人形。
特にうちは娘二人だから ひな祭りは毎年大イベントです。
私は一人娘だったので 実家には七段飾りの雛人形があり
早く持って行ってと 言われながら
あの階段みたいな台を 組み立てることを考えるだけで 気が重くなるし
しかもしまい遅れると 嫁に行き遅れるとか
昔のおばあが 嫁をさぼらせない為か 脅迫めいた迷信があって
毎年母がスンごく不機嫌になりながら
「あなたのためにこんな大変な思いをさせられてる」
みたいなことをさんざん言われながら 片づけを手伝わされて
そんなだったら出さなくていいのにと 毎年思っていたのです。
だから娘が出来た時も そんな大きな物置くとこないし いらんいらん!
とかたくなに拒否し持ってこなかったのに
初孫の初節句だからといって
じゃあと お内裏様とお雛様だけのセットだけでもと デパートから届いたのです。
結局そのお雛様は 前のマンションの時に何度か飾って
今の家に越してきて 納戸から一度も出してはいないのですが
せっかく両親が買ってくれたものだし
そのうちゆっくりと出そうと思っています。
そして毎年出すのが 義父がくれた一刀彫の小さな雛人形。
一つ一つ描かれた小さな人形たちは すべて台にしている箱の中にしまえる様に
なっているので かさばらないし 出すのもしまうのもストレスがなく
彩りもあざやかで上品で 私のお気に入りなので 飾る時にテンションがあがります。

きっと義父は その時すでに 横着者の私を
見抜いていたんだろうと思います。
義父から貰ったものはたくさんあるのに
この雛人形を出すと 息子しかいなかった義父が私の嫁いだ年に
嬉しそうに「開けてみ」と差し出した笑顔を思い出します。

いつもあちこち連れて行ってくれ「うちの娘ですねん」と必ず
私を紹介してくれていた亡き義父。
えっ??娘さんいはったんですか??と
聞かれたら いたずらっぽく微笑んでいた義父でした。
by acute-97 | 2012-02-26 01:21 | キュートなお気に入り

