出不精娘
春休みの毎日
上の娘はクラブ活動で忙しく下の娘と2人・・・
昨日と同じ今日なら生きている意味がないと毎日感動的に暮したい私
ずっーと家の中でぼ~~~として毎日同じことをして変化のない事が幸せな下の娘
「ねーねー!お仕事終わったらお買い物いこうよ」
「いやや 家で待ってる」
「映画観に行こうよ」
「ん~別に行きたくない」
かといって留守番させると
まだ~~~?いつ帰ってくるの~~?の電話やメール攻撃
バッティングセンターかゴルフのうっちっぱなしぐらいしかホイホイついてこないのです。
たまら~~~ん!!
嫌がる娘をポップコーンでつって無理やり映画に連れだして観たのが
「ヒューゴの不思議な発明」
久しぶりの感動・・・・
1930年代のパリが舞台
駅の時計台に隠れ住むひとりぼっちのヒューゴは父が残した壊れた機械人形を
修理していくうちに過去の夢を捨ててしまった老人の秘密を知ってしまうのです。
その謎を解き明かすうちに老人の心も「修理」されていくという心温まるストーリーでした。
何より私を魅了したのは映像の美しさ!
時計台のゼンマイだらけの現実離れした空間の中から見えるパリの景色
老人の働くおもちゃやさんのお店のインテリア
老人が作っていた昔のサイレント映画
図書館や博物館などの建物の優美さは3Dによってさらに増し
いつの間にか自分もその世界の中にいるようでした。
最後の感動場面では娘も涙ぐみ
おもしろかったね
よかったねとご満悦でした
おこちゃま映画と思いきやホント奥深い素晴らしい作品でした
帰りにはこびと図鑑のシールを買ってあげると
ほんとに買ってくれるの??
いいの?いいの?と何度も聞き直しホクホク顔
また行きたい?の問いに
「うん!!!」
しめしめ これで遊び友達が一人増えたぞ!
by acute-97 | 2012-04-02 23:59 | お出かけ